更新日: 2019年4月5日
市川市公式親善代表団が中国・楽山市を訪問しました。
平成21年10月25日(日)から31日(土)、市長、議長、他議員1名及び職員3名が中華人民共和国四川省楽山市へ公式訪問しました。
この訪問は、2年毎に取り交わされる両市の交流協議書に基づき派遣されたもので、今年度は、楽山市の招きで市川市から代表団を派遣しました。
訪問中に、中国共産党楽山市委員会書記兼楽山市人民代表大会主任、楽山市人民政府市長、楽山市政治協商会議副主席等の要人、中日友好協会理事、楽山市中医学会理事長及び楽山市人民政府内の司法、文化、教育、体育、労働各局の局長クラスとの会見を始め、これまでの訪問では実現できなかった楽山日報及び三江都市報の各新聞社、楽山テレビ局、楽山FMラジオ局、楽山インターネット放送局の各報道機関、楽山市実験小学校への訪問で、多くの楽山市民との友好を深めました。
また、楽山市の要請で、市川市内の各大学の学長に大学間交流の協議を呼びかけたところ、執務多忙の中、和洋女子大の坂本元子学長が自ら代表団に同行され、楽山市内の高等教育機関である楽山市師範学院や楽山市職業技術学院を訪れました。
特に、楽山師範学院においては、相互の大学間交流における教育、研究領域の協力関係の実現について協議を行い、大学間の連携を確立することが相互の利益となることを認識し、継続して協議していくことを確認し合いました。
今回の訪問により、両国の次世代を担う大学等の高等教育機関相互の学生、教職員交流の推進、楽山市の地財である楽山大仏等の世界遺産の紹介を含めた文化・観光交流の推進については、再来年に友好都市締結30周年を迎えるにあたり、新たな友好交流の第一歩を推し進める重要なキーワードとしての協議を視察の中ですることができました。