更新日: 2019年4月5日

ローゼンハイム市のガーデンショーに参加しました。

いちかわデイは大盛況のうち無事終了いたしました。

市川市から総勢200名に及ぶ大訪問団が参加しました。

 今年(2010年)の4月23日から10月3日までの期間、市川市とパートナーシティ提携をしているローゼンハイム市において、ガーデンショーが開催されています。

 このガーデンショー期間中に、市川市で活動する文化・芸術団体を中心に構成された「ローゼンハイム市ガーデンショー日本文化紹介実行委員会」が、日本及び市川の文化を紹介するために、企画段階から協議・準備を重ね、ローゼンハイム市を訪問し、5月22日(土)、23日(日)の両日に日本文化紹介事業を開催しました。

 この事業開催に併せ、市川市公式親善代表団(団長:大久保博市長 以下5名)を派遣しました。今回の市川市からの訪問は、一般市民のご参加を含めると実に総勢200名にのぼり、過去に類をみない大規模な訪問となりました。

野外ステージでのオープニングセレモニー

5月22日(土)、23日(日)の両日で28,000人が来場されました。

 いちかわデイでは、ガーデンショー会場内外のいくつかの会場を使用して、文化芸術団体により日本文化が紹介されました。

 広い野原に建つ半円形のドーム型の「野外ステージ」では音楽、舞踊、武道などのパフォーマンス。「フラワーホール」では、その名の通り、生け花や盆栽のブースが設けられ、華道の展示及び実演、また茶花の展示と茶席が設けられ、茶道のお手前が披露されました。旧市街地の人が賑わう「マックスヨーゼフ広場」では、現地の女子中学校生徒が参加して、よさこいソーランの踊りが披露されました。そして、今回、広報等で募集し市民の皆様からご寄贈いただいた「ひな人形」や「鯉のぼり」などの日本伝統文化の数々の品は、ローゼンハイム市の公共施設「ハンズ・シュスター・ハウス」を展示会場としてまるごと使用し、展示させていただきました。また展示会場では、展示のほかに、千葉県立中央博物館から借用した甲冑の試着、墨彩画、折り紙などの伝統玩具、着物の着付け、ちりめん細工の体験参加も開催し、多くの人たちの熱気であふれかえりました。

 2日間の「いちかわデイ」は、ローゼンハイム市の関係者の皆様、文化芸術団体の皆様を中心とする多くの市民の方々や現地ボランティアスタッフの方々、展示品をご寄贈いただきました皆様、そして事業開催のためにご協力いただいた市内外の関係者の皆様のご支援などにより、大盛況のうち無事終了することができました。ご協力をいただき誠にありがとうございました。

野外ステージでの手児奈太鼓の演奏

茶会でのバウアー市長

旧市街地で現地学生と踊るよさこいソーラン

展示会場に掲げられた鯉のぼり

甲冑の展示、試着

相撲グッズとカレンダーの展示

書道の展示及び実演

伝統玩具の体験参加

5月人形、お正月飾りの展示

墨彩画のワークショップ

着物の着付け

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