更新日: 2024年8月29日
平成24年度楽山市青少年代表団の市川市来訪
7月25日から8月1日まで、楽山市青少年代表団が来市しました。
市川市と、中華人民共和国四川省楽山市は1981年(昭和56年)に友好都市を締結し、昨年30周年という節目の年を迎えました。今年は青少年代表団11名が来市し、市川市国際交流協会の青年部会を中心に練られたプログラムを楽しみました。
市内にある県立国分高校では、生徒会企画のレクリエーションや部活動見学を通して友好を深めました。また、剣道部の気合にただただ圧倒される様子や、緊張の中、茶道部から初めて茶のおもてなし受けるなど、日本の文化について学び取っていることが伺えました。
他にも、浅草や鴨川市などを訪れました。中でも、周りを雄大な山と川に囲まれた楽山市の青少年たちにとっては、鴨川シーワールドと近くの海岸を訪れたことはまたとない機会になりました。彼らのほとんどは間近で海を見ることが初めてのようで、写真を撮ったり、砂浜で遊んだりと大はしゃぎでした。
青少年代表団の学生たちは滞在中のほとんどをホームステイをして過ごしています。このホームステイは市川市国際交流協会のホームステイ・ビジット委員会の協力を得て行われています。日本の家族と寝食を共にし、日本の家庭生活を体験できることは、海外からやってくる青少年たちにとって忘れることのできない思い出になると同時に、通常の旅行では決して体験することのできない貴重な経験になっています。
また、先に紹介した青年部会は、企画したプログラムに自ら参加し、青少年代表団と一緒の時間を過ごしています。このプログラムは、市川市の青少年にとっても、自国にいながら海外の文化を体験できるというかけがえのないものとなっています。
市川市では、これからも青少年ならびに市民の国際交流を支援していきます。ぜひご参加ください。