更新日: 2019年4月5日
平成25年度ガーデナ市青少年代表団の市川市来訪
平成25年8月1日(木)から8日(木)まで、姉妹都市であるアメリカ合衆国カリフォルニア州ガーデナ市より、青少年交流の一環として青少年代表団9名(女性7名、男性1名、男性引率者1名)が本市を訪問し、市民と交流しました。
昨年は、ガーデナ市と本市の姉妹都市締結50周年記念でガーデナ市公式代表団が本市を訪問しましたが、本年は高校生から成る青少年団の訪問となりました。
今回の訪問で、ガーデナ市青少年代表団は、市長・議長表敬訪問終了後に少年自然の家での宿泊、千葉県立市川昴高等学校訪問、市川市動植物園見学、千葉県立現代産業科学館見学、中央図書館見学、市民納涼花火大会見学、千葉県警市川警察署見学などを行ない、市内外を幅広く視察しました。
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県立市川昴高等学校では、合唱部や吹奏楽部による演奏、ダンス同好会によるダンスパフォーマンスなどを見学し、ガーデナ市青少年代表団からも歌とダンスのパフォーマンスを行ない、交流を深めました。その後、浴衣を着てお茶を体験したり、生徒会と交流を行なうなど、高校生同士で楽しい時間を過ごしました。交流中は終始笑いが絶えず、皆さん楽しまれていた様子でした。
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少年自然の家では、市川市国際交流協会の学生会と一緒にバーベキューやスイカ割りを行いました。また、少年自然の家のすぐ近くにある松本梨園では、市の特産である梨の栽培について説明を受けながら、甘くておいしい梨をほおばっていました。
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少年自然の家のすぐそばにある動植物園では、色々な動物とのふれあいを楽しんでいました。ガーデナ市青少年代表団の皆さんは、市内に動物園があることに驚いていた様子でした。
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見学先の一つであった千葉県警市川警察署では、署内の見学やパトカー・白バイへの乗車体験、剣道・柔道の見学・体験、鑑識の体験などを行ないました。日本のパトカーや白バイに乗車した青少年の皆さんは、とても楽しそうでした。また、剣道の実演を見学した青少年の皆さんは、突きを受けた方をとても心配そうに見つめていました。
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送別夕食会では、青少年それぞれが日本に対する想いを述べ、出席者の方々はとても感動されていました。また、青少年による伝統舞踊の披露や、参加者全員で踊るダンスパフォーマンスを行ないました。青少年の皆さんにとっては、日本で過ごす最後の夜でしたが、終始笑顔が絶えませんでした。
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今回のガーデナ市青少年代表団受入れでは、市川市国際交流協会の学生会の皆さんが訪問先を決め、スケジュールを立て、実際に青少年代表団と一緒に行動するなど、学生が活躍する場面が多く見受けられました。この結果、ガーデナ市と本市の青少年が活発に交流することができ、本来目指すべき青少年交流を行なうことができました。
来年度は、市川市青少年代表団がガーデナ市を訪問する予定です。今後も、国際交流課では、両市の姉妹都市関係が更に発展していくよう、努めてまいります。