更新日: 2019年4月5日
メダン市公式代表団が市川市を訪れました。
インドネシア共和国北スマトラ州メダン市と市川市は、平成元年(1989年)11月に姉妹都市を締結して以来、行政、教育、文化交流等さまざまな交流を重ね、両市市民の相互理解を深めることに努めてまいりました。
今年は、市川市とメダン市の姉妹都市締結25周年にあたり、平成26年5月15日から5月18日にかけて、メダン市公式代表団8名が、市川市を訪問しましたのでご紹介いたします。
市川市滞在中、市長・議長表敬訪問、締結25周年を記念する式典や植樹等の祝賀行事などを行いました。
特に式典が行われた動植物園では、平成4年にメダン市から寄贈されたオランウータンの「イーバン」「スーミー」と、その子供で元気に育っている「ウータン」と「リリー」の4頭の家族が見守るなか、植樹を行い、両市の友好と平和を祈念いたしました。
また市民交流の一環として、お茶、着物の着付け等の日本文化を体験していただきました。
県外視察として、東日本大震災で被災した茨城県ひたちなか市を訪問し、震災についての説明を受けた後、被災現場を視察しました。
両市はこの25周年を機会にさらに交流を深めるとともに、改めて意見交換をより積極的に行うことで、互いの市民のためになるような関係を築いていきたいと考えております。