更新日: 2019年4月5日

パートナーシティ締結10周年記念 市川市公式代表団のローゼンハイム市訪問

 本市とローゼンハイム市は教育、スポーツ、文化の分野での青少年交流を支援し、両市市民の相互理解が深まる交流活動を行うために、パートナーシティを平成16年に締結しました。これまで青少年の相互派遣をはじめ、さまざまな交流を続けています。
 昨年には中学生交流が10周年を迎え、さらに本年にはパートナーシティ締結10周年を迎えました。
 
 そこで、これを記念して、パートナーシティ締結10周年と中学生交流10周年の記念式典がローゼンハイム市内の中学校で行われることとなり、それに合わせて、公式代表団と市民親善訪問団がローゼンハイム市を訪問し、式典に参加しました。
 滞在中にはその他にも両市長会談が開催され、両市の今後の交流のあり方や新たな交流事業の可能性などについて協議がなされました。
桜の木の植樹式

メートヒェン・レアルシューレ(女子中学校)に桜の木を植樹しました。

パートナーシティ交流10周年記念式典でのバウアー市長
 パートナーシティ10周年記念式典で挨拶するバウアー市長。「日本語の『一期一会』という言葉のとおり、一つ一つの出会いをこれからも大事にすることで両市の交流が発展していくことを期待しています。来年には市川市を再び訪問するので、またたくさんの友人をつくり、親睦の輪、友好の輪を広げていきたいです。」と述べられました。
パートナーシティ交流10周年記念式典での大久保市長

 バウアー市長の挨拶の後に壇上に上がった大久保市長は、「10年前にローゼンハイム市からいただいたバラ、マリア・リサを里見公園に植樹いたしました。現在は立派に大きくなり、毎年市民の目を楽しませてくれています。このバラの木のように、我々の交流も深く根をはって、さらに発展することを祈念しています。」と述べました。

 式典では、市民団によるお茶のお点前の披露が行われました。式典に参加した多くのローゼンハイム市民が市民団のたてたお茶に舌鼓を打つ姿が見られました。また、式典の終盤には、同時期に本市から派遣されていた中学生、ローゼンハイム市の女子中学生ならびに2名の市民団がよさこいを披露し、その躍動感溢れる踊りで会場中を魅了し、拍手喝采を浴びていました。

お茶の手ほどきを受けるバウアー市長
お茶の手ほどきを受けるバウアー市長
よさこいを披露する市民団と派遣生
 よさこいを披露する両市の中学生と市民団。数十分間の練習のみで本番を迎えましたが、見事に息のあった踊りでした。
両市長会談の様子
 両市長会談の様子。
 
 両市は、今後も青少年交流をはじめとした市民主体の交流事業を積極的に展開していくことで合意いたしました。
 平成27年度にはローゼンハイム市公式代表団が本市を訪問する予定です。
 
 出張に係る経費総額:2,254千円 (市長、文化国際部職員3名の渡航費等)

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