更新日: 2019年4月5日
姉妹都市締結55周年市民親善訪問団・公式代表団がガーデナ市を訪問
平成29(2017)年に本市とガーデナ市の姉妹都市締結55周年を迎えたことから、これを記念して7月9日から12日にかけて33名の市民親善訪問団及び6名の公式代表団がガーデナ市を訪問しました。
ガーデナ市とガーデナ市姉妹都市協会は、細やかな気遣いと心温まる歓迎のメニューを準備してくださいました。
ガーデナ市とガーデナ市姉妹都市協会は、細やかな気遣いと心温まる歓迎のメニューを準備してくださいました。
186番通り小学校視察
平成28(2016)年12月にガーデナ市内の186番通り小学校のマルシア・シドニー・リード校長先生が本市を訪問したご縁があったことから、今回の訪問では186番通り小学校の視察を行うことができました。夏休み期間中であったにも関わらず、多くの児童が参加して歓迎イベントを開催してくださいました。
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サマーキャンププログラム視察
アメリカでは共働き家庭が多く、長い夏休み期間に子供を安心して預けられる場所としてさまざまな企画のサマーキャンプが企業や自治体などで開催されています。今回の訪問中には、ガーデナ市主催のサマーキャンププログラムを視察しました。日系アメリカ人の子供たちが多く参加していたサマーキャンプであったことから、子供たちによる日本語での歓迎の挨拶に始まり、ソーラン節の歌の披露などもありました。
子供たちから市民団と公式団の一人ひとりに手作りのプレゼントが手渡された後、子供たちは市民団の皆様に教えてもらいながら、熱心に折り紙を折っていました。
子供たちから市民団と公式団の一人ひとりに手作りのプレゼントが手渡された後、子供たちは市民団の皆様に教えてもらいながら、熱心に折り紙を折っていました。
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ガーデナ市要人表敬訪問
市庁舎の前に到着すると、鼓笛隊による演奏の歓迎を受け、平成29年3月に新市長に就任したターシャ・セルダ市長が出迎えてくださいました。その後、議場に通され、団員一人一人と記念写真を撮影してくださる場面もありました。
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姉妹都市締結55周年記念植樹式
表敬訪問後、市庁舎から徒歩5分ほどのところにある姉妹都市公園にてガーデナ市の木であるタイサンボクの植樹式が行われました。
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姉妹都市締結55周年記念夕食会
ナカオカコミュニティセンターにて、姉妹都市締結55周年記念夕食会が開催されました。ガーデナ市姉妹都市協会の会員を中心に多くのガーデナ市民がご参加くださり、本市の市民親善訪問団の方々と旧交を温める様子も見られました。夕食会の最後には、参加者全員で輪になって、盆踊りを楽しみました。
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日系文化センター視察
日系アメリカ人の文化・伝統の継承のために、日本語教室や剣道教室などの伝統文化について学ぶことのできる多彩な授業を開催している日系文化センターにて、子供たちを対象にしたサマーキャンプが開催されていたため、その様子を見学しました。
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さよなら夕食会
帰国日の前日にはガーデナ市姉妹都市協会会員のお宅の庭にてさよなら夕食会が開かれました。市民団の有志によって抹茶がふるまわれ、ガーデナ市の参加者たちは市民団の方々と一緒に楽しまれていました。夕食会の最後には全員で記念撮影をし、別れを惜しみました。
議会視察
ガーデナ市の市議会は毎月第2、4火曜日の夕方開催されます。今回の訪問中に市議会が開催されたことから、公式代表団は市議会の視察を行いました。市議会の様子は全てインターネット中継されます。冒頭、大久保市長とセルダ市長による決議書への署名が行われました。これにより、両市は、55年の姉妹都市交流を祝うとともに、相互理解を深め、平和と更なる友好関係を築いていくことを誓い合いました。
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出張に係る経費総額:2,833千円 (市長及び職員4名の渡航費等)