更新日: 2019年4月5日

大洲防災公園にローゼンハイム広場がオープンしました。

バラのトンネル
ローゼンハイム広場の様子
ガーデンウォーク
ローゼンハイム広場の様子
 
 
 市川市は、ドイツ・バイエルン州ローゼンハイム市と平成16年7月にパートナーシティを締結し、青少年交流や文化交流などの交流を続けています。
 その一環として、平成22年5月にローゼンハイム市で開催された「バイエルン州ガーデンショー」に、市川市を中心に活動する文化芸術団体を含む200名余りの市民が参加し、「日本デイ」として2日間に渡り日本文化を紹介する事業を実施しました。ローゼンハイム市はこれを記念し、ガーデンショー会場内に「市川広場」を設置しました。
 
 
 一方、今年は1861年にプロイセン使節団と徳川幕府が修好通商条約を締結してから150周年にあたり、全国で様々な記念事業が開催されています。この「ローゼンハイム広場」も、150周年を迎えた日独交流を記念するとともに、市川・ローゼンハイム両市の友情の絆がさらに深まることを願って設置されました。
 
 
 このローゼンハイム広場には、「マリア・リサ」と「ローズいちかわ」の二種類のバラが植栽されています。「マリア・リサ」は、里見公園内に設置されている「ローゼンハイムガーデン」から株分けしたバラであり、平成16年のパートナーシティ締結時にローゼンハイム市から寄贈された品種です。一方、「ローズいちかわ」は市川オリジナルの品種であり、両種の共演は両市友好の象徴となっています。他の植物と併せて、訪れる市民の皆様に穏やかな時間を提供してくれることでしょう。
 
 
ローゼンハイム広場に植栽されたバラ
ローゼンハイム広場に植栽されたバラ

 

 ローゼンハイム広場の設置を記念し、11月5日(土)のいちかわ市民まつりに合わせ、オープニングセレモニーが行われました。多くの市民が見守る中、大久保博市川市長と松永修巳市川市議会議長によって、ローゼンハイム広場の記念プレートが除幕されました。また、ローゼンハイム市のバウアー市長より心のこもったご祝辞を頂き、市川・ローゼンハイム両市の友情を象徴する式典となりました。

 

バウアー市長からの祝辞(ビデオレター)はこちら

 

オープニングセレモニーの様子
オープニングセレモニーの様子
 
 
 市川市はWHOが提唱する「健康都市」を推進し、今年度の重点施策の一つとして「ガーデニング・シティ・いちかわ」の取り組みを進めています。市民、事業者、行政などが協力して花や緑を育てることで、快適で魅力ある美しいまちづくりを目指す施策です。

 そうしたまちづくりの一環として、多くの市民の皆様が集う憩いの広場として、ローゼンハイム広場が活用されていくことを願います。

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