更新日: 2023年9月7日
クリーンセンターにおける放射線量・放射能量の測定結果
市川市クリーンセンターの焼却灰の放射性物質濃度及び敷地内(4箇所)の大気中の空間放射線量を測定しましたので、お知らせします。
空間放射線量の測定結果
測定器:手持ち式サーベイメーター(日立アロカメディカル社製 TCS-172B)
※測定結果が、0.10マイクロシーベルト毎時前後に安定しているため、今後は月1回の測定とします。
→ クリーンセンター周辺の空間放射線量測定結果一覧 (PDF形式)
測定地点 | 測定値(マイクロシーベルト/時間) | 測定日 天候 |
|
測定高さ:1メートル | |||
1 | 江戸川放水路境界 | 0.05 | 2023年8月18日 天候:晴 |
2 | 南側境界 | 0.06 | |
3 | 正面入口 (南口) |
0.06 | |
4 | 北側門 (境界) |
0.07 | |
過去の測定データはこちらです。
→ クリーンセンター周辺の空間放射線量測定結果一覧 (PDF形式)
焼却灰の放射性物質濃度測定結果
廃棄物の種類 |
採取日 |
分析結果日 |
測定値(ベクレル/キログラム) |
合計 |
|
セシウム134 |
セシウム137 |
||||
主灰 注1 |
2023年 |
2023年
8月22日
|
検出せず
|
30
|
30
|
飛灰 注2 |
2023年
8月19日
|
2023年
8月22日 |
検出せず
|
154
|
154
|
分析機関:中外テクノス株式会社 関東環境技術センター |
|
※放射性物質汚染対処特別措置法が平成24年1月1日より施行されたことに伴い、焼却灰の
埋め立て基準が一部改正されました。この法改正で主灰と飛灰の取扱いが変更され、民間の最終
処分場での埋め立てがその種類によって規制されることとなりました。そこで、本市ではプラント施設
改修を行い、主灰と飛灰の分離搬出を可能とし、現在搬出しております。
注1:主灰(燃え殻) ・・・焼却炉の底部から排出される灰
注2:飛灰(ばいじん)・・・焼却炉の排気ガス中に含まれる灰を集じん設備で捕捉した灰
排気ガス中に含まれる放射性物質濃度
クリーンセンターから排出される排気ガス中の放射性物質濃度はすべて不検出でした。
試料名 |
採取日 |
分析結果日 |
測定値(ベクレル/立方メートル) |
合計 |
|
セシウム134 |
セシウム137 |
||||
1号炉煙突(ろ紙部) |
2012年3月14日 |
2012年3月15日 |
不検出 |
不検出 |
不検出 |
1号炉煙突(ドレン部) |
2012年3月14日 |
2012年3月15日 |
不検出 |
不検出 |
不検出 |
2号炉煙突(ろ紙部) |
2012年3月14日 |
2012年3月15日 |
不検出 |
不検出 |
不検出 |
2号炉煙突(ドレン部) |
2012年3月14日 |
2012年3月15日 |
不検出 |
不検出 |
不検出 |
※3号炉は休炉中です。
分析機関:中外テクノス株式会社 関東環境技術センター
【測定方法及び計測機器】
放射濃度等測定方法ガイドライン(環境省 平成23年12月)
ゲルマニウム半導体検出器によるガンマ線スペクトロメリー(平成4年 文部科学省)
ゲルマニウム半導体検出器(キャンベラ社製 7500SL)
放流水に含まれる放射性物質濃度
クリーンセンターから排出される放流水中に含まれる放射性物質濃度の測定を行いましたが、不検出でした。
試料名 |
採取日 |
分析結果日 |
測定値(ベクレル/リットル) |
合計 |
|
セシウム134 |
セシウム137 |
||||
放流水 |
2012年3月19日 |
2012年3月21日 |
不検出 |
不検出 |
不検出 |
分析機関:中外テクノス株式会社 関東環境技術センター
【測定方法及び計測機器】
放射濃度等測定方法ガイドライン(環境省 平成23年12月)
ゲルマニウム半導体検出器によるガンマ線スペクトロメリー(平成4年 文部科学省)
ゲルマニウム半導体検出器(キャンベラ製7500SL)
過去の測定データはこちらです。
→ 放流水に含まれる放射能濃度測定結果一覧 (PDF形式)