更新日: 2022年1月5日
野鳥の楽園「行徳近郊緑地」
行徳近郊緑地とは?
行徳近郊緑地(総面積83ヘクタール)は、行徳地区の内陸部の湿地帯や東京湾の埋め立てが進む中で、野鳥の生息の場と緑地を保全することを目的に、人工的に造成された緑地です。
この緑地には行徳鳥獣保護区(56ヘクタール)と宮内庁新浜鴨場の二つがあり、都市部の中に残された貴重な自然環境です。
野鳥にとって貴重な生息空間であると同時に、市民が自然とふれあう場としても利用されています。
この緑地ではイベントが定期的に開催されており、千葉県から管理業務を受託したNPO行徳自然ほごくらぶが中心となって、行徳鳥獣保護区の自然や生きものに親しむ講座が催されています。
平常時は立ち入り禁止ですが、周辺の通路からでも緑地内の野鳥を観察することができます。

行徳鳥獣保護区でのイベント情報
このコーナーでは、主に行徳鳥獣保護区で実施されるイベントのご案内を掲載しております。
NPO行徳自然ほごくらぶが主催するイベントの詳細については、同NPOのホームページでもご覧いただけます。
また、最新情報は同NPOのブログで一足早くご覧いただけます。
NPO行徳自然ほごくらぶの主催イベント
原則、観察舎玄関前集合・当日受付・参加無料・雨天中止、小学生以下は要保護者同伴ですが、一部のイベントでは集合場所や参加費が異なり、雨天決行のものがありますのでご注意ください。
- ※イベントに関するお問い合わせは、NPO行徳自然ほごくらぶまでお願い致します。
電話:047-397-9046
定例行事
観察会…鳥や植物などを観察しながら保護区を2時間ほど歩きます。
- 園内観察会 毎週日曜・祝日 13時30分~15時30分頃
- 平日観察会 毎月第1平日木曜 10時00分~12時00分頃
- 夕暮れ観察会 毎月第4土曜 16時30分~18時30分頃(10~1月は16時00分~18時00分頃)
- ボランティアデー 毎月第4土曜 13時00分~15時30分頃
観察舎スタッフと一緒に保護区管理作業体験。
田植え・稲刈や観察路の整備、池の手入れなど。
持ち物:長靴・軍手・汚れてもよい服装(いずれも若干数貸出用あり)
その他
- 新浜観察会 毎月第2日曜10時行徳駅改札口前広場集合
じっくりと鳥を見たい方やバードウォッチングをはじめてみたい方にお勧め
参加費200円(18歳未満無料)・要昼食・観察道具
直接保護区に向かうショートコース(13時30分頃解散)と江戸川放水路
経由のロングコース(15時30分頃解散・別途バス代大人400円)があります。
解散はいずれも観察舎前。
(日本野鳥の会東京・千葉県野鳥の会・行徳野鳥観察舎友の会共催) - 江戸前干潟研究学校 不定期月1回10時~15時 定員20名
保護区の水辺で定置網や手網を使っての水生生物調査。ハゼやエビ・カニの仲間が多く見られます。午前は生物採集、午後は種の同定(名前調べ等)。
持ち物:長靴・軍手・昼食・飲料
※午前のみ・午後のみの参加も可。 - フィールドミュージアム 月1回10時~15時 定員20名・参加費50円
月毎に様々なテーマで保護区の環境や生きものについて考える調査観察会。
持ち物:軍手・長靴・筆記用具・昼食・飲料
アクセス
アクセス(東京メトロ東西線「行徳駅」から)
- 徒歩
- 約25分
- バス
- 京成トランジットバス「新浦安駅」行きに乗り、
『福栄二丁目』下車徒歩700メートル。
- 専用無料駐車場あり
- 駐車可能台数に限りがありますので、公共交通機関の利用にご協力をお願い致します。
- ※行徳野鳥観察舎(あいねすと)を目印にしてお越しください。
みどりの国
行徳近郊緑地内の南西側の周辺緑地に設置された観察路です。
約600メートルの園路には観察壁が設けられ、野鳥たちの暮らしをそっとのぞくことができます。
開園日は自由に散策することができます。
- 開園日
- 毎週土曜日・日曜日、祝日(年末年始を除く)
- 開園時間
- 【3月から10月】 午前9時30分から午後4時30分まで
【11月から2月】 午前9時30分から午後3時30分まで - 入場料
- 無料
このページに掲載されている
情報の問い合わせ
市川市 環境部 自然環境課
〒272-8501
千葉県市川市南八幡2丁目20番2号
- 自然共生グループ
- 電話 047-712-6307(野生生物関係)
FAX 047-712-6308 - 動物愛護グループ
- 電話 047-712-6309(犬の登録・地域猫など)
FAX 047-712-6308 - 行徳野鳥観察舎
- 電話 047-702-8045
FAX 047-702-8047