更新日: 2023年1月24日
江戸川の活用
江戸川の魅力をご紹介します
概要
市川を雄大に流れる江戸川・・・江戸川の広大な水辺空間は、市民の憩いやレクリエーションの場として多くの方々に愛され、そして利用されています。
都市における江戸川の貴重なオープンスペースについて、さらなる魅力を高めるため、市川市では江戸川活用総合計画を策定し、江戸川の環境整備を進めています。
江戸川が市民にとって潤いと安らぎを与えてくれる場として、また、地域交流の場として、これからも”ふるさと市川”を感じるゾーンとして創出していきます。
市川を雄大に流れる江戸川・・・江戸川の広大な水辺空間は、市民の憩いやレクリエーションの場として多くの方々に愛され、そして利用されています。
都市における江戸川の貴重なオープンスペースについて、さらなる魅力を高めるため、市川市では江戸川活用総合計画を策定し、江戸川の環境整備を進めています。
江戸川が市民にとって潤いと安らぎを与えてくれる場として、また、地域交流の場として、これからも”ふるさと市川”を感じるゾーンとして創出していきます。

1. サイクリングロード
平成11年度より、江戸川堤防部をサイクリングロードとして整備しています。現在、計画総延長13kmのうち約9割が完成しています。
市では、サイクリングロードの附帯施設として、休憩施設、案内板のほか、サイクリングロードを安心・安全に利用できるよう、バイク侵入防止柵などの整備も行っています。
平成11年度より、江戸川堤防部をサイクリングロードとして整備しています。現在、計画総延長13kmのうち約9割が完成しています。
市では、サイクリングロードの附帯施設として、休憩施設、案内板のほか、サイクリングロードを安心・安全に利用できるよう、バイク侵入防止柵などの整備も行っています。

2. 江戸川の桜並木
江戸川沿川の大洲・大和田地区には江戸川堤防下に桜が約150本植栽されていますが、堤防上に延伸する”江戸川桜並木”を形成するため、平成16年度より市川南地先に約40本、妙典地先に約50本の桜を植栽しました。
この桜は、市民オーナー制度を活用し、桜オーナーの方々に管理をしていただいています。
江戸川沿川の大洲・大和田地区には江戸川堤防下に桜が約150本植栽されていますが、堤防上に延伸する”江戸川桜並木”を形成するため、平成16年度より市川南地先に約40本、妙典地先に約50本の桜を植栽しました。
この桜は、市民オーナー制度を活用し、桜オーナーの方々に管理をしていただいています。

3. 市川緊急用船着場
市川南スーパー堤防の周辺では、国土交通省にて災害等の緊急時に水上からの救援物資等の輸送を目的とした緊急用船着場とバリアフリー坂路を整備しました。
そこで市では、緊急用船着場周辺の平常時の利用を促進するため、水洗トイレ、高木、四阿(あづまや)、ベンチなどの休憩施設のほか、ストリートバスケットコートも整備しました。
また、水の祭典”江戸川・水フェスタinいちかわ”の会場としても使われています。
市川南スーパー堤防の周辺では、国土交通省にて災害等の緊急時に水上からの救援物資等の輸送を目的とした緊急用船着場とバリアフリー坂路を整備しました。
そこで市では、緊急用船着場周辺の平常時の利用を促進するため、水洗トイレ、高木、四阿(あづまや)、ベンチなどの休憩施設のほか、ストリートバスケットコートも整備しました。
また、水の祭典”江戸川・水フェスタinいちかわ”の会場としても使われています。

4. 里見公園下の広場
国府台地区の江戸川河川敷は、桜の名所「里見公園」の直下に位置しており、市川市側の斜面緑地と対岸側の小岩緑地が眺める最高のスポットです。
そこで市では、国から占用を受けて自由広場、休憩施設、水洗トイレ、園路、植栽、駐車場等の整備を行いました。
国府台地区の江戸川河川敷は、桜の名所「里見公園」の直下に位置しており、市川市側の斜面緑地と対岸側の小岩緑地が眺める最高のスポットです。
そこで市では、国から占用を受けて自由広場、休憩施設、水洗トイレ、園路、植栽、駐車場等の整備を行いました。

5. ビオトープ
江戸川の水辺環境を生かし、自然環境学習の場として創出しようと、大洲地先の河川敷にビオトープの池を整備しました。
ビオトープは、平成13から14年度で整備しましたが、掘削工事により土の中に眠っていた種が蘇り、工事後には30種もの植生が見られました。
現在、様々な植物を始め、トンボ、カエルなどがたくさん生息しています。たまにメダカが泳いでいますよ!
江戸川の水辺環境を生かし、自然環境学習の場として創出しようと、大洲地先の河川敷にビオトープの池を整備しました。
ビオトープは、平成13から14年度で整備しましたが、掘削工事により土の中に眠っていた種が蘇り、工事後には30種もの植生が見られました。
現在、様々な植物を始め、トンボ、カエルなどがたくさん生息しています。たまにメダカが泳いでいますよ!

6. 江戸川の駐車場とバリアフリー坂路
江戸川のオープンスペースを誰もが満喫していただけるため、妙典地先、河原地先、国府台地先に駐車場を整備しています。
また、江戸川にアクセスしやすいよう、バリアフリーに配慮した緩やかなスロープの整備も進んでいます。
>駐車場利用の注意事項
江戸川のオープンスペースを誰もが満喫していただけるため、妙典地先、河原地先、国府台地先に駐車場を整備しています。
また、江戸川にアクセスしやすいよう、バリアフリーに配慮した緩やかなスロープの整備も進んでいます。
>駐車場利用の注意事項

7. 市川関所跡
市川関所は、元禄10年(1697年)、江戸から佐倉に至る街道のうち、八幡までの官道として道中奉行が直轄することになり、市川の渡しに置かれた番所が関所となったものです。
昭和58年に関所跡を設置しましたが、多くの方に親しんでもらうため、平成16年に改修しました。
市川関所は、元禄10年(1697年)、江戸から佐倉に至る街道のうち、八幡までの官道として道中奉行が直轄することになり、市川の渡しに置かれた番所が関所となったものです。
昭和58年に関所跡を設置しましたが、多くの方に親しんでもらうため、平成16年に改修しました。

8. ヒヌマイトトンボ
文化財(市指定)になっているヒヌマイトトンボは、かつては江戸川で多く見られましたが、生息地である低湿地が減少することにより、種の存続が危ぶまれています。
国土交通省により、ヒヌマイトトンボの生息可能な環境を整備する工事が平成23年12月から平成25年3月にかけて、3回に分けて行われました。
平成25年7月には、新たに整備された湿地において成虫が確認されました。
文化財(市指定)になっているヒヌマイトトンボは、かつては江戸川で多く見られましたが、生息地である低湿地が減少することにより、種の存続が危ぶまれています。
国土交通省により、ヒヌマイトトンボの生息可能な環境を整備する工事が平成23年12月から平成25年3月にかけて、3回に分けて行われました。
平成25年7月には、新たに整備された湿地において成虫が確認されました。

9. 江戸川放水路の利用ルール
近年、江戸川の整備が進んだこともあり、河川利用者が増えてきましたが、それに伴い利用マナーによるトラブルも増えています。そこで、江戸川放水路水面等利用者協議会では、河川や河川敷の利用ルールを策定し、看板の設置やパンフレットの配布による啓発活動を行っています。
>利用ルール >利用ルールの適用区間
近年、江戸川の整備が進んだこともあり、河川利用者が増えてきましたが、それに伴い利用マナーによるトラブルも増えています。そこで、江戸川放水路水面等利用者協議会では、河川や河川敷の利用ルールを策定し、看板の設置やパンフレットの配布による啓発活動を行っています。
>利用ルール >利用ルールの適用区間

江戸川散策マップ(江戸川下流域)
情報交換や地域連携等を行うため、江戸川の下流地域に位置する葛飾区、江戸川区、松戸市、市川市及び国土交通省で”江戸川下流地域ネットワーク会議”を組織しています。
この活動の中で「江戸川下流地域の散策マップ」を作成しました。ご家庭でプリントアウトして休みの日には是非、マップを片手に江戸川へ遊びに来てください。
>江戸川散策マップ
情報交換や地域連携等を行うため、江戸川の下流地域に位置する葛飾区、江戸川区、松戸市、市川市及び国土交通省で”江戸川下流地域ネットワーク会議”を組織しています。
この活動の中で「江戸川下流地域の散策マップ」を作成しました。ご家庭でプリントアウトして休みの日には是非、マップを片手に江戸川へ遊びに来てください。
>江戸川散策マップ

このページに掲載されている
情報の問い合わせ
市川市 街づくり部 公園緑地課 (施設管理・整備グループ)
〒272-8501
千葉県市川市南八幡2丁目20番2号
- 電話
- 047-712-6367
- FAX
- 047-712-6365