更新日: 2020年1月7日

2019年度 市川市青少年代表団をインドネシア共和国メダン市へ派遣しました

青少年派遣事業について

市川市と市川市国際交流協会では、姉妹都市(ガーデナ市、メダン市)・友好都市(楽山市)3都市との間で、青少年交流事業として高校生の派遣と受入れを行っています。
この事業は、両市の未来を担う青少年の交流を通じて両市の相互理解を深め、国際親善を図ると共に、派遣生が国際的視野を広げ、自己形成に資することを目的としています。
派遣中は一般家庭でホームステイをしながら市民との交流や各施設の見学等を行い、相手都市の生活や習慣、文化、歴史などを学びます。

今回の派遣について

派遣概要

派遣先: インドネシア共和国 北スマトラ州 メダン市
派遣期間: 2019年8月12日(火曜日)~21日(水曜日)
派遣人数: 市内在住の高校生8名(男2名・女6名)、 引率者2名(市川市国際交流協会1名・市川市国際政策課1名)

派遣前学習(オリエンテーション)

オリエンテージョンは、これから派遣されるメダン市への理解を深め、市川市を紹介できるようになることを目的に、全7回実施されました。
派遣生たちは、派遣先であるメダン市の概要・文化・言葉や、自分たちが住んでいる市川市について、事前にオリエンテーションを通して学習しました。

派遣中

現地では、市中心部にある大モスクやマイムーン宮殿などの文化施設を見学しました。
世界最大のカルデラ湖であるトバ湖も見学し、その周辺に住むバタック族の文化や暮らしに触れる体験をしました。
また、派遣期間中にメダン市で行われたインドネシア独立記念式典に参列させていただきました。

派遣中は、派遣生たちはそれぞれメダン市の家庭にホームステイをしました。
同じ年代の学生がいる家庭がホストファミリーになっており、その学生たちが派遣生のパートナーとしての役割を担っています。

さまざまなプログラムを通し、パートナーたち・市民たちとの親交を深めてくることができました。
副市長表敬訪問の様子
大モスクの見学
トバ湖およびサモシール島の見学

派遣後報告会

帰国後に行われた報告会では、派遣生たちがメダン市での滞在中に体験したこと、心に残っていることを、それぞれの言葉で発表しました。
全員が、派遣を通して、自分の世界が広がったことや、自分自身の成長を感じられたことを語ってくれました。

今回の国際交流プログラムで成長した派遣生たちがが、これからの市川市の国際交流でも活躍してくれることを期待しています。

派遣生による文集

今回の派遣生たちが体験したこと・感じたことをまとめた文集を作成しました。
下記のリンクからご覧いただけます。

2019年度市川市青少年代表団メダン市派遣の文集(クリックでPDFファイル:869MBが開きます)

このページに掲載されている
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市川市 文化国際部 国際交流課

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