更新日: 2025年1月30日
Aruco参加者の測定結果から見えること
第1回はBMIから見えること
Aruco参加者の日々の測定結果について集計したのでお知らせいたします。
今回はBMIを集計した結果、BMI25以上(肥満)の方が全体で約2割となっています。
また性別・年代別では男性で30代、40代の方々の肥満率が高い傾向にあります。
ご自身の数値は年代別グラフと比べていかがでしょうか?
自身のBMIはヘルスプラネットを開き、下記画像の通り操作していただくと確認できます。
■BMIを適正な数値にするには
- 食べすぎないように気をつけること
- 意識しないうちに摂取エネルギーが過剰になる傾向がある間食やお酒などの量にも留意すること
- 食事のリズム(欠食、食事時間など)を見直すこと
- 運動を継続的に行うこと(Arucoを使って日々の歩数を意識しながらの運動等)
(厚生労働省(e-ヘルスネット)より一部抜粋)
■上記についてより詳しく知りたい方は、下記をタップ
(株式会社タニタヘルスリンクが掲載しているコラムを参照することができます)
第2回は血圧から見えること
Aruco参加者の日々の測定結果について集計したのでお知らせいたします。
血圧は、最高血圧と最低血圧の数値によって3つのグループに分けられます。
- 正常範囲・・・最高血圧130mmHg以下かつ最低血圧80mmHg以下
- 要注意 ・・・最高血圧130~139mmHgまたは最低血圧80~89mmHg
- 高血圧 ・・・最高血圧140mmHg以上または最低血圧90mmHg以上
※高血圧はⅠ度、Ⅱ度、Ⅲ度と分類され、数字が高いほど重篤な病気を引き起こすリスクが高まるといわれています。(画像1参照)
画像1
集計の結果
Aruco参加者の皆様の状態を見ますと、全体で約2割の方が高血圧となっております。
内訳として
- Ⅰ度高血圧の方が全体で約17%
- Ⅱ度高血圧の方が全体で約4%
- Ⅲ度高血圧の方が全体で約1%
となっています。
画像2
年代別でみると
50代以上方々で高血圧に該当する方の割合が高い傾向にあります。(画像3参照)
ご自身の数値は年代別グラフと比べていかがでしょうか?
画像3
高血圧を予防するには
血圧が高いと心筋梗塞や脳梗塞等になりやすいといわれているため下記を実施するよう心掛けましょう。
運動に関して
- 運動を継続的に行うこと(Arucoを使って日々の歩数を意識しながらの運動等)
- ウォーキング(速歩)・ステップ運動・スロージョギング・ランニングなどの有酸素運動
- 1回につき少なくとも10分以上持続し、合計して1日40分以上運動を実施する。
食事に関して
- 塩分を取り過ぎない
- バランスのとれた食生活をこころがける(野菜、果物を積極的に摂取する)
- 飲酒は適度にする
その他
- 適正な体重を維持する
- 禁煙を行う
- ストレスをためない
- 急激な温度差に気を付ける
(厚生労働省より一部抜粋)
※血圧についてより詳しく知りたい方は、下記をタップ
(抜粋元である厚生労働省のページを参照することができます)
第3回は基礎代謝から見えること
皆さまの日々の測定結果(第3回は基礎代謝量)について集計したのでお知らせいたします。
■基礎代謝量とは
基礎代謝量とは生きていくために必要最低限必要なエネルギーのことです。
基礎代謝量が多い=1日に消費するカロリーが高いということです。
基礎代謝量が多い人は脂肪が燃えやすい体で肥満になりにくく、少ない人は脂肪が燃えにくい体で太りやすいといわれます。
一般的に性別を問わず加齢に伴って基礎代謝量は低下します。
■基礎代謝基準値
ご自身の基礎代謝量が多いか少ないかの目安として、基礎代謝基準値(kcal/kg/日)が厚生労働省により下表のとおり性別・年齢別に定められています。
ご自身の〔基礎代謝量÷体重〕から得られる体重1kgあたりの基礎代謝量を下表の基礎代謝基準値と比較することで評価することができます。
集計の結果
皆さまの測定結果をみると、基礎代謝量が基礎代謝基準値を下回る方が全体で約6.5割でした。
また、性別・年齢別では、女性で18~29歳の方の約8割が基礎代謝基準値を下回っています。
ヘルスプラネットでの基礎代謝量の確認方法
ヘルスプラネット内で下記画像の通り操作していただくと、ご自身の基礎代謝量と判定結果を確認できます。
判定結果は、「燃えにくい」・「標準」・「燃えやすい」のいずれかで表示されます。
ご自身の基礎代謝量の判定結果はいかがでしたか?
基礎代謝量を維持・上げるためには
基礎代謝量の維持・向上を図るには以下のような身近なところから実行していきましょう!
・体組成計で「基礎代謝判定」をチェックする
・毎日できるだけ積極的に体を動かす
・簡単なストレッチやトレーニングで筋力UP 等
(株式会社タニタヘルスリンクが掲載しているコラムより一部抜粋)
上記についてより詳しく知りたい方は、下記URLをタップ(株式会社タニタヘルスリンクが掲載しているコラムを参照することができます)
https://www.karadakarute.jp/hlp/column/detail/172#%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E4%BB%A3%E8%AC%9D (基礎代謝・基礎代謝判定)