更新日: 2023年5月20日
広報いちかわ5月20日号 特集
大雨・台風対策は、事前の準備から始まります
[特集]目次
大雨・台風対策は、事前の準備から始まります
自らが情報を収集し、その時点で最善の安全確保を図る行動が重要です。避難が必要な場合も、公的な避難所に向かうことにこだわらず、親戚や知人宅などに避難することで、プライバシーの確保やストレスを軽減することができ、感染症対策にもつながります。
わが家の「マイ・タイムライン」を作成し、「いつ」「誰が」「何をするのか」整理し、しっかり備えておきましょう。
問い合わせ=TEL047-704-0065地域防災課
状況=平常時

取るべき行動

「マイ・タイムライン」
- 水害ハザードマップで自宅周辺の崖崩れや洪水などの水害リスクや避難方法、避難場所を確認
- わが家の「マイ・タイムライン」を作り「いつ」「誰が」「何をするのか」整理
- 備蓄の用意(最低3日分、できれば7日分)飲料水、食料、バッテリーの充電など
状況=台風上陸の恐れ(3日前)
警戒レベル 1


取るべき行動
- 台風情報を天気予報で確認
-
家族の行動予定の確認
- 急ぎではない外出予定を変更
-
屋外の対策
- 植木鉢をしまう、物干しざおを下ろす
- 家の周りや排水溝の清掃
- 止水板、土のう、ブルーシートの用意


- 避難情報の収集方法の確認
土のうを配布しています
[1]地域型小規模土のうステーション

いつでも取り出して使用できます。
[2]大型土のうステーション
状況に応じて大柏川第一調節池緑地、大洲・広尾防災公園に開設します。開設時は、市公式Webサイトなどでお知らせします。
避難情報などの収集方法
- テレビ(リモコンのdボタンで確認)、ラジオ
- 気象庁Webサイト、県防災ポータルサイト、市公式Webサイト
- メール情報配信サービス(下記の2次元コードで登録)
- 市公式LINEアカウント(下記の2次元コードで登録)
- 市公式SNS(Twitter・Facebook)
- 防災行政無線テレホンサービス(こちらを参照)
6月1日(木)からTEL0120-966-440 - 電話・FAX一斉送信サービス
対象=高齢者や障がいのある方で携帯電話を持っていない方(TEL047-704-0065地域防災課で登録)


状況=台風上陸の恐れ(1日前)
警戒レベル 2
取るべき行動
- 避難場所と避難方法の再確認
- 非常用持ち出し袋の準備
- 大切なものを高い所へ移動
- 雨が強くなる前に自主避難を検討
非常用持ち出し袋には
懐中電灯、マッチ、ライター、ろうそく、タオル、ポケットティッシュ、ラジオ、ナイフ、救急箱、薬、通帳、印鑑、下着、手袋、靴、マスクなど
両手が空くリュックなどがおすすめ
自主避難とは
市からの避難情報が出る前に、自主的に親戚・知人宅などへ避難することです。
状況=災害発生
市が発令する避難情報[高齢者等避難] 警戒レベル 3
取るべき行動
- 市公式Webサイトで、開設されている避難所の確認
- 近隣で声をかけ合い、避難開始
避難所に持っていく物
避難所には、非常用持ち出し袋の他、食べ物、飲み物、日用品、雨具、着替え、内履きなどを持参すると過ごしやすいです。
状況=災害発生
市が発令する避難情報[避難指示] 警戒レベル 4
取るべき行動
- 危険な場所から全員避難
在宅避難も有効です
在宅避難とは倒壊や浸水の危険性がない場合に、そのまま自宅にとどまることです。自宅で安全が確保できる場合は、避難所に行く必要はありません。
状況=災害発生
市が発令する避難情報[緊急安全確保] 警戒レベル 5
取るべき行動
- 屋内で命を守る最善の行動
適切な避難を
緊急安全確保は、あらかじめ指定された避難場所に向かうことにこだわらず、川や崖から少しでも離れ、近くの頑丈な建物の上層階に避難するなど、自分の判断でその時点で最善の安全確保を図る行動をとることが重要です。
地球温暖化の進行によって、集中豪雨の増加や台風の大型化といった影響が生じています。この機会に環境フェアに参加して地球温暖化やカーボンニュートラルについても考えてみませんか。
このページに掲載されている
情報の問い合わせ
市川市 市長公室 広報広聴課
〒272-8501
千葉県市川市八幡1丁目1番1号
- 広報グループ
- 電話 047-712-8632 FAX 047-712-8764
- 広聴・Webグループ
- 電話 047-712-8633 FAX 047-712-8764
- 政策プロモーショングループ
- 電話 047-712-6994 FAX 047-712-8764