更新日: 2023年6月17日

広報いちかわ6月17日号 特集

市内に広がる「国際化」

前号の特集

[特集]目次

市内に広がる「国際化」

国際交流紹介youtube動画の2次元コード

動画(右記2次元コード参照)でも国際交流を紹介しています

動画

外国籍の方はとても身近な存在

 本市には、112カ国・17,913人(2023年3月末現在)の外国籍の方が暮らしています。人口の3.6パーセントを占め、28人に1人が外国籍の方です。
また、法務省の在留外国人統計(2022年6月末時点)によると、全国市区町村の中で、本市は33番目に外国籍の方が多い市です。

本市の総人口と在住外国人数
(2023年3月末現在)

イラスト:本市の総人口と在住外国人数のグラフ

国籍別人口
(2023年3月末現在)

イラスト:国籍別人口の円グラフ

多文化共生社会の実現に向けて

 多文化共生社会とは、国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的違いを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員として共に生きることを言います。
 地域に暮らす日本人と外国籍の方が生活者の一員として共に認め合い、協働することが、地域社会の活性化や安心して暮らすことのできるまちづくりにつながります。

国際理解を育む機会

多文化共生出前講座

 多文化共生について知るため、市内に居住する外国にルーツを持つ方から母国の文化や日本との違いなどについて学ぶ講座を、市立小学校で行います。
子どものうちから多文化に触れ合う環境をつくります。

画像:多文化共生出前講座の様子
▲過去に実施した「食を通して外国文化を学ぶ」講座

国際交流(こくさいこうりゅう)の場(ば)

国際交流(こくさいこうりゅう)ラウンジ

 外国籍(がいこくせき)の方(かた)へ向(む)けて生活情報(せいかつじょうほう)の提供(ていきょう)やイベント・講座(こうざ)などを開催(かいさい)する他(ほか)、住民(じゅうみん)の交流(こうりゅう)の場(ば)として利用(りよう)できる場所(ばしょ)です。イベント情報(じょうほう)など、詳(くわ)しくはお問(と)い合(あ)わせください。

場所・会場=いちかわ観光物産(かんこうぶっさん)インフォメーション3階(かい)(八幡(やわた)2-4-8)
日時=午前(ごぜん)10時(じ)~午後(ごご)4時(じ)(休館日(きゅうかんび):木(もく)・日曜日(にちようび)、祝日(しゅくじつ)、年末年始(ねんまつねんし))
問い合わせ=TEL047-332-0100市川市国際交流協会(いちかわしこくさいこうりゅうきょうかい)

画像:国際交流(こくさいこうりゅう)ラウンジ
▲国際交流(こくさいこうりゅう)ラウンジ

在住外国人(ざいじゅうがいこくじん)の方(かた)への支援(しえん)

外国人相談窓口(がいこくじんそうだんまどぐち)(第(だい)1庁舎(ちょうしゃ)と行徳支所(ぎょうとくししょ))

 在住外国人(ざいじゅうがいこくじん)のインフォメーションセンターとして、日々(ひび)の生活(せいかつ)や市(し)の行政手続(ぎょうせいてつづ)きについての情報案内(じょうほうあんない)など、いろいろな相談(そうだん)に応(おう)じます。

【対応言語(たいおうげんご)】
17言語(げんご)(英語(えいご)・中国語(ちゅうごくご)・スペイン語(ご)・韓国語(かんこくご)・ポルトガル語(ご)・フィリピン語(ご)・ベトナム語(ご)・タイ語(ご)・ウクライナ語(ご)・ロシア語(ご)・フランス語(ご)・ネパール語(ご)・ヒンディー語(ご)・インドネシア語(ご)・マレー語(ご)・ミャンマー語(ご)・クメール語(ご))

日本語(にほんご)ボランティア教室(きょうしつ)

 日本語学習(にほんごがくしゅう)の支援(しえん)をはじめ、日本(にほん)の文化(ぶんか)や習慣(しゅうかん)に触(ふ)れる機会(きかい)をつくることで、地域(ちいき)の外国籍(がいこくせき)の方(かた)がより良(よ)い生活(せいかつ)を送(おく)ることができるようにサポートしています。詳(くわ)しくは市川市国際交流協会(いちかわしこくさいこうりゅうきょうかい)のWebサイト(下記(かき)2次元(じげん)コード参照(さんしょう))で確認(かくにん)できます。

市川市国際交流協会Webサイトの2次元コード

やさしい日本語(にほんご)や外国語(がいこくご)で市(し)の情報(じょうほう)をお届(とど)けします。

市川市公式LINEアカウントによる情報配信の詳細についての2次元コード
  • 市公式(しこうしき)LINEアカウントによる情報配信(じょうほうはいしん)について
外国語での情報提供についての2次元コード
  • 外国語(がいこくご)での情報案内(じょうほうあんない)

姉妹都市締結60周年ガーデナ市

 2022年11月に姉妹都市締結60周年を迎えたことを記念して、両市の公式代表団及び市民親善訪問団の相互交流を行います。

交流の内容

7月
ガーデナ市への訪問(記念事業や市民交流イベントへの参加)
11月(予定)
本市への受け入れ(市内で記念事業や交流イベントを行います)

ガーデナ市との交流の足あと

 地元商店会の取り組みなどもあり、特に妙典駅周辺で多く確認できます。

白妙公園(東京メトロ東西線妙典駅徒歩1分)

画像:ガーデナツリー
▲ガーデナツリー

 公園のシンボル「ガーデナツリー」や記念樹、ガーデナ広場などがあり、地域の方々に親しまれています。

カリフォルニアロード(地域のシンボルロード、富浜2丁目すぐ・末広から徒歩2分)

画像:やしの木のシンボルがついたサインポール
▲やしの木がシンボルのサインポール

 通りの両端にやしの木のシンボルがついたサインポールが並びます。高さのある水色のサインポールは目を引きます。
 周辺には、他にもガーデナ市にちなんだガーデナアベニュー、サンセットストリートなど合計6本のシンボルロードがあります。

1987年にガーデナ市長から地元商店会に道路標識が寄贈されたことから命名

動物親善大使の紹介

楽山市からやって来たシセンレッサーパンダ

画像:シセンレッサーパンダ
▲玄孫(やしゃご)のリーファ

 1986年にやって来た「真真(シンシン)」と「誠誠(セイセイ)」。子孫は70頭以上誕生し、全国の動物園で活躍しています。

メダン市からやって来たスマトラオランウータン

画像:スマトラオランウータン
▲スーミー(左)とイーバン(右)

 1992年にやって来た「スーミー」と「イーバン」。ウータン、リリー、ポポの3頭の子どもが誕生しました。

お知らせ
 スーミー(メス・推定35歳)は今年4月29日に亡くなりました。今までスーミーを温かく見守ってくださり、本当にありがとうございました。

問い合わせ=TEL047-338-1960動植物園

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