更新日: 2023年2月21日
市川市の災害時医療(医療救護所)
震度6弱以上の地震でケガをしたら「医療救護所」へ
医療救護所について
市川市では、震度6弱以上の地震が発生した場合、概ね72時間、病院などの前に医療救護所を開設します。医療救護所では、医師会、歯科医師会、薬剤師会、柔道整復師会の会員が軽症者の応急処置を、病院では重傷者等の処置をすることで、災害時に市民のみなさまを守る医療体制を整備します。
震度6弱以上の地震による大規模災害でケガをされた方は、近くの「医療救護所」に向かってください。
「医療救護所」の開設場所
開設場所 | 所在地 |
---|---|
①国府台病院前 | 国府台1-7-1 |
②東京歯科大学市川総合病院前 | 菅野5-11-13 |
③大野中央病院前 | 下貝塚3-20-3 |
④大洲防災公園 | 大洲1-18 |
⑤行徳総合病院前 | 本行徳5525-2 |
⑥東京ベイ・浦安市川医療センター前 | 浦安市当代島3-4-32 |
「医療救護所」の活動内容
「医療救護所」では、市川市医師会、歯科医師会、薬剤師会、柔道整復師会などの医療関係者と協力し、応急処置活動や医療救護活動を行います。トリアージ活動により、「重症者(早急に病院で治療が必要な方)」または「中等症者(現状では、命に別状はないが、病院で治療が必要となる方)」と判別された方は、応急手当の後、後方病院へ運ばれます。「軽症者(病院の治療を必要としない方)」と判別された方は、応急手当の後、避難所等に移動していただきます。
※トリアージとは・・・多くの負傷者が同時に発生した場合に、できるだけ多くの命を救うため、負傷者の容態に応じて 治療の優先度と救急車等による搬送順位を決定することです。
大規模な災害が発生すると、混乱してしまいます。いざという時のために、自宅から近い医療救護所はどこにあるのか、事前に把握しておくことが大切です。
大規模な災害が発生したときの医療救護所の開設状況はこちら >>> 危機管理課のページへ