更新日: 2024年7月8日
知っておこう!性のこと 性感染症のこと
性感染症ってなに?
性感染症(STD)とは、性行為によって感染する病気のことです。エイズ・梅毒・性器クラミジア感染症・淋菌感染症などがあります。
詳しくはこちら ⇒ 厚生労働省「性感染症とは」(別ウィンドウで開きます)
性感染症にならないためには?
自分と大切な人を守るために、性行為の前にぜひ正しい知識を身に付けて、適切な予防行動をとりましょう。
性感染症は性的接触を介して誰もが感染する可能性があります。感染しても無症状の場合もあり、治療に結びつかないだけでなく、自分の知らない間に他の人に感染させてしまうことがあります。
以下のWebサイトは中高生のみなさまに向けて作成されたものです。ぜひご覧ください。
性感染症は、どうしたら感染するの?
主な感染経路は、「感染している人との性行為」で感染し、病原体を含む精液や膣分泌液、血液などが性器や口の粘膜に直接触れることで感染することがあります。
日常生活で感染することはほとんどありません。(握手、軽いキス、お風呂、プール、トイレの共用、電車のつり革など)コンドームを正しく使用し、感染予防行動をとることで感染リスクを大きく減らすことができます。
感染したらどうなるの?
排尿時にかゆみや痛みなどの症状が出る感染症もあります。種類によっては自覚症状がないこともあるため、自分の知らない間に他の人に感染させてしまうことがあります。
感染したかもと思ったら? 早めの受診・相談が大切です!
性感染症は、「早期発見・早期治療」が何より大切です。
「もしかして・・・感染したかも・・・」と思ったら、「皮膚科」「泌尿器科」「産婦人科」など症状に合った診療科で早めに受診しましょう。
病院を探すときは → 市川市医療機関情報
保健所では、無料・匿名でHIV検査を行っています。また希望者には、性感染症(クラミジア・淋病・梅毒など)の検査、相談が受けられます。
市川保健所(市川健康福祉センター) 電話番号 047-377-1103
エイズってどんな病気ですか?
エイズとは、HIV(「ヒト免疫不全ウイルス」)というウイルスに感染することにより体の免疫が壊されて引き起こされるさまざまな病気の総称です。
多くの感染者は無症状または特に気づくほどの症状もなく経過します。「性感染」や「血液感染」「母子感染」などの感染経路がありますが多くが「性感染」によるものです。
現在は感染を早期に発見し、治療を受ければ普通の生活を送ることが可能です。もはやエイズ=「死の病」ではありません。早期検査治療がなにより大切です。
性感染症やエイズについてもっと知りたい
全国エイズ・性感染症の相談窓口情報について
⇒・HIV検査相談マップ(別ウィンドウで開きます)
エイズ基礎知識について
⇒・公益財団法人 エイズ予防財団(別ウィンドウで開きます)
エイズに関する情報や検査施設について
⇒・エイズ予防情報ネット(別ウィンドウで開きます)
エイズ・性感染症予防・検査・相談などの情報について
⇒・HIVマップ(別ウィンドウで開きます)
市川市は性感染症対策についてどんな取組みをしていますか?
市川市は、市民の方々に性感染症の正しい知識を普及し、地域ぐるみの対応について継続的に理解を深めていくことを目的として、市内の医療関係機関・教育関係機関及び市民団体等の協力団体とともに「市川性感染症(STD)対策推進協議会」を平成5年から設置しています。市川市は当協議会の事務局を務めています。
協議会では、市内高校1年生に対し「啓発リーフレット及びクリアファイル」配布事業など性感染症の予防啓発活動を行っています。
このページに掲載されている
情報の問い合わせ
市川市 保健部 保健センター 疾病予防課
〒272-0023
千葉県市川市南八幡4丁目18番8号
- 予防接種グループ
- 電話 047-377-4512
FAX 047-316-1568 - 急病グループ
- 電話 047-377-4515
FAX 047-316-1261 - 管理グループ
- 電話 047-377-4512
FAX 047-316-1568