更新日: 2025年6月5日
第17回親子で夢の教室を開催しました
令和7年5月6日(火曜・休日)に市川市スポーツセンター内の国府台市民体育館で、小学5・6年生とその保護者を対象とした『第17回親子で「夢の教室」』を開催しました! 今回は夢先生として、女子野球元日本代表の片岡 安祐美(かたおか あゆみ)さん、アシスタントとして、元プロサッカー選手の河村 崇大(かわむら たかひろ)さんにお越しいただき、授業を行っていただきました!
ゲームの時間では、親子、仲間、片岡さんと協力するゲームや、対決するゲームなどを実施しました。みんなで協力することがで、終始、笑顔が絶えない時間となりました。 トークの時間では、片岡さんが、夢を叶えるまでのお話をされました。最後には、子供はもちろん、お父さんお母さんも夢を発表してくださいました。 ご家庭でも、親子一緒に体を動かしたり、夢についてお話ししてみてはいかがでしょう。

概要
日時
令和7年5月6日(火曜・休日) 10時から11時40分まで
場所
国府台市民体育館 第2体育館
(市川市国府台1丁目6番4号)
夢先生
片岡 安祐美(かたおか あゆみ)さん
熊本県出身。小学3年時に野球を始めました。熊本商業高校時代に軟式野球から硬式野球に転向。レギュラーとして活躍するも日本高等学校野球連盟の規定により、公式戦に出場することはできませんでした。高校卒業後の2005年には、クラブチームの茨城ゴールデンゴールズに加入。2011年には同クラブの監督に就任し、選手兼任として活躍。また、中学3年時に選出された女子野球日本代表でも各種世界大会に出場。2003年に開催された第3回女子野球世界選手権では、チームの優勝・世界一に大きく貢献し、翌年の第4回大会では連覇を達成しました。現在は一児の母として子育てをしながら、メディア・イベントへの出演など多岐にわたり活動しています。
内容
小さな頃にテレビで見た甲子園に憧れて、野球を始め「甲子園に出る」という夢をもったそうです。それから、男子に混ざり日々練習を行い、挫折を味わいながらも、レギュラーの座をつかみ取り、「目標設定」の大切さを学んだそうです。中学校3年生の夏、初めて甲子園に行き高校野球を観戦しましたが、その時に初めて、規則で女子は甲子園に出場できないことを知ったそうです。それでも、女子が野球部に入れる高校に入学し、チームが甲子園に出場できるように日々練習に打ち込みました。高校では甲子園出場の夢は叶いませんでしたが、卒業後はゴールデンゴールズで選手や監督として活躍しました。現在でも甲子園の夢は諦めておらず、マスターズ甲子園を目指しているそうです。片岡さんは、お話の中で、「失敗や負けから得られることがあり、下に落ちても這い上がることができる。人生は何が正解か分からないので、この道を選んで良かったと思える人生(生き方)をしてほしい。」とお話くださいました。