更新日: 2025年3月31日
特別の理由による任意予防接種費用の助成について
造血幹細胞移植後の再接種
造血幹細胞移植(骨髄移植、末梢血幹細胞移植、さい帯血移植)を行った場合は、移植前に行った予防接種によって獲得された免疫が低下もしくは消失することから、再度予防接種を受けることによって、各種ウイルス疾患ならびに細菌感染症の発症予防もしくは症状の軽減を図ることが推奨されています。
ただし、予防接種法の中に当該事例に関する規定はないため、すべて任意接種となり接種費用は自己負担となっています。
市川市では令和元年9月26日より、骨髄移植等により接種済みの定期予防接種の効果が期待できないと医師に判断された方が再接種を受ける場合、接種費用の一部助成を行います。
ただし、予防接種法の中に当該事例に関する規定はないため、すべて任意接種となり接種費用は自己負担となっています。
市川市では令和元年9月26日より、骨髄移植等により接種済みの定期予防接種の効果が期待できないと医師に判断された方が再接種を受ける場合、接種費用の一部助成を行います。
対象者
以下の要件全てに該当する方
- 骨髄移植等により免疫が消失し、接種済みの定期予防接種の効果が期待できないと医師に判断されていること。
- 再接種を受ける日において、市川市の住民基本台帳に登録されていること。
- 予防接種法施行規則(昭和23年厚生省令第36号)第2条の6に規定された年齢内であること。それ以外の接種については20歳に達するまでに再接種を受けていること。
- 再接種交付金の上限年齢はこちらからご確認ください。再接種交付金の上限年齢(PDF)
対象となる予防接種
以下項目全てに該当するもの
- 予防接種法第2条第2項に規定するA類疾病に係るものであること。
- 接種済みの定期接種が、予防接種実施規則(昭和33年厚生省令第27号)の規定によるものであること。
- 再接種が各ワクチンの添付文書の用法及び用量を遵守したものであること。
助成額
予防接種にかかった費用(上限あり)
手続き方法
-
接種を受ける前に疾病予防課へ事前に連絡
ご連絡をいただきましたら、制度の詳細についてご案内いたしますので、移植前の予防接種履歴が確認できる母子手帳等をご持参のうえ、市川市保健センター疾病予防課までおいでください。 -
制度の説明及び、関係書類のお渡し
過去の接種履歴を確認し、今後助成可能な予防接種や申請の流れについてご案内します。 -
再接種
再接種に係る費用については、一旦医療機関へ全額お支払いください。
接種後、費用の助成申請
以下の書類を疾病予防課へ提出してください。
- 市川市 特別の理由による任意予防接種費用助成申請書兼請求書(様式第1号-5)(PDF)
- 市川市 特別の理由による任意予防接種費用助成明細書 (様式第1号ー1)(PDF)
- 市川市 特別の理由による任意予防接種費用助成に係る意見書(様式第1号-7)(PDF)
- 再接種実施医療機関が発行した領収書および明細書の原本(コピー不可)
- 母子健康手帳等、定期予防接種履歴の全てが確認できるものの写し (骨髄移植等の理由が生じる前の定期接種歴が確認できるものと、再接種の履歴を確認できるものが必要です。季節性のインフルエンザ等は必要ありません。)
申請期間
再接種日より1年以内に申請してください。
助成金の支給
申請書受理後、およそ2ヵ月後に指定口座へお振込します。
このページに掲載されている
情報の問い合わせ
市川市 保健部 保健センター 健康支援課
〒272-0023
千葉県市川市南八幡4丁目18番8号
- 予防接種グループ
- 電話 047-377-4512
FAX 047-376-8831 - 健診グループ
- 電話 047-377-4513
FAX 047-376-8831 - 特定保健指導グループ
- 電話 047-377-4514
FAX 047-376-8831 - 地域保健グループ
- 電話 047-316-1036
FAX 047-376-8831