ハチにご注意ください
暑さの厳しい時期は、スズメバチやアシナガバチなどのハチ類が活発に活動しています。
ハチに関する被害も報告されています。
熱中症と併せてハチの被害にも十分ご注意ください。
※ハチは、植物の受粉を助けたり、ハエやケムシなどの害虫をえさとする益虫です。
高所の巣や危険性が無い場合は、なるべくそのままにしておきましょう。
ハチに刺されないようにするには
[1] 巣やハチを刺激しなければ、むやみに刺すことはありません。
[2] 巣を見つけても近づいたり、いたずらは止めましょう。
[3] 家の中に入ってきた時は、窓を開けて出て行くまで待ちましょう。
[4] 野山では、肌を露出させず白っぽい服装で、香水等のにおいの強いものは身につけるのを止めましょう。
ハチに刺されたら
[1] すぐにその場を離れ、刺された部分を血がにじむくらいしぼってから、冷やしながら病院へ行きましょう。
[2] ハチアレルギ―体質の人は重篤にいたることがあるので、ショック症状が現れた場合は至急医師の治療を受けましょう。
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ハチの巣の駆除について
■ ハチの巣の駆除については、「まちの相談直行便」にお問い合わせください。
また、 公園や街路樹などでハチの巣を見つけたり、ハチのことに関しても同様に,
「まちの相談直行便」までお問い合せください。
〈電話番号〉・仮本庁舎:047-712-8530
・行徳支所:047-359-1743
【スズメバチの巣】
スズメバチは、巣に近寄るだけで攻撃をしかけてくることがあります。危険ですからできるだけ近寄らず、「まちの相談直行便」までお問い合わせください。
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【ミツバチの巣】
ミツバチは、草花の受粉や農産物の交配に寄与し、農産物の生産にも貢献しています。また、ハチミツやロ―ヤルゼリ―の生成、果実・樹木等の受粉にかかせない益虫として知られています。
ミツバチは、むやみに攻撃をしてくることはありませんが、ミツバチの巣に関する相談がございましたら、「まちの相談直行便」までお問い合せください。

【アシナガバチの巣】
アシナガバチについては、大群で人を襲う危険性が少なく、比較的簡単に巣の駆除を行えます。駆除が必要な場合、次の方法により対応することが有効です。ただし、危険と感じたらすぐに駆除をやめ、「まちの相談直行便」までお問い合わせください。
【アシナガバチの巣駆除方法】
[1] ハチは暗くなると巣に戻る習性がありますので、駆除作業は夜に行います。
[2] 駆除作業の際は、長袖、長ズボン、軍手、帽子を着用し、なるべく皮膚等の露出を少なくします。
[3] 市販の殺虫剤を、風上から、ハチの巣へ向けて噴射します。
[4] ハチが全て落ちて死んだことを確認し、ハチの巣を棒で落とします。
[5] ハチ及び巣は、素手で触れずに、ビニール袋に集めて、ごみとして捨てます。
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市川市役所に寄せられる よくある質問
■ ハチの巣を駆除する方へ
玄関周囲や人通りの多い道路付近などに巣がある場合は、通行人などが刺される危険があるので駆除する必要があります。高い木の上など危険の無い場所にある巣については駆除する必要はありません。
ハチの巣を駆除した後に、巣から離れていたハチが戻ってくることがありますが、しばらくするといなくなりますので、それまでの間は近寄らないようにしましょう。
ハチの種類と特徴について
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コガタスズメバチ
[1]よく見られる種で、比較的おとなしい性質です。
[2]低い木の枝や家屋の軒下などにボ―ル状の巣をつくります。
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オオスズメバチ
[1]体長3cm程と大型で、攻撃性が極めて強くもっとも危険な種です。
[2]主に土中に巣をつくりますが、木のほこらや壁の間にもつくることがあります。
[3]他種のスズメバチやミツバチの巣を襲い、幼虫やサナギをエサとして持ち去ります。
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クロスズメバチ
[1]体長1cm程の小さな種ですが、草刈の時や、巣に気付かずに刺されることがあります。
[2]主に土中に巣をつくりますが、屋根裏や床下換気口などにもつくることがあります。
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キイロスズメバチ
[1]体長1.7cm~2.4cm、気性が荒く攻撃性が高い。
[2]見える所に巣をつくるスズメバチの中では一番大きな 巣をつくる。
[3]食性が雑食で、都市部でも順応しています。
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市川市 市民部 総合市民相談課
〒272-8501
千葉県市川市八幡1丁目1番1号
市民相談グループ 電話:047-712-8529 FAX:047-712-8737
まちの相談直行便 電話:047-712-8530 FAX:047-712-8737