更新日: 2022年12月9日
市川の夏の風物詩『大町梨街道』
国道沿いに立ち並ぶ約50軒の梨直売所
市川市は全国でも有数の梨の産地です。
初夏の日差しを浴び、たわわに実った梨が旬を迎える頃、市の北部では、あちらこちらに『梨直売』ののぼり旗が立ち始めます。
なかでも、市内を走る国道464号線は、通称『大町梨街道』と呼ばれ、道沿いには約50軒もの梨屋が軒を連ね、街道にはためくのぼり旗は、市川市の夏の風物詩となっております。
シーズンには、市内外、さらには遠く県外からも「市川の梨」を求めて、多くのお客さんが足を運び、賑わいを見せています。
この『大町梨街道』という通称に関しては、『大町をひらいた人々』(平成15年・大町共有地管理委員会)という本の中で、「昭和50年代から個々の梨栽培農家が共同出荷とは別に自宅で梨の直接販売を行うようになり、直販店がならぶ国道を「大町なし街道」と呼ぶようになった」という記述が残されています。
千葉県の梨発祥の地であり、江戸時代からの歴史ある市川の自慢の梨を是非ご賞味ください。
- JAいちかわホームページの農産物直売所マップ(外部リンク)へ
- 大町梨業組合のホームページ『市川「大町梨街道」』(外部リンク)へ