更新日: 2022年10月13日
カーブミラーの安全な利用及び設置基準について
交差点では必ず目視で安全確認を!
カーブミラーはあくまでも安全確認のための補助具です。
市川市では管理する公道の見通しが悪い交差点や、他の車両等を確認することが困難な場所で事故を未然に防ぐ場合にカーブミラーを設置していますが、カーブミラーは以下のような特性があり、その特性を理解していないと思わぬ事故につながってしまうこともあります。
※私道については、公道と公道を結び、不特定多数の車両等が通行し、かつ交通安全上設置が必要と認められる
箇所に設置しています。
ただし、私道内の交差点には設置しておりません。
※私道については、公道と公道を結び、不特定多数の車両等が通行し、かつ交通安全上設置が必要と認められる
箇所に設置しています。
ただし、私道内の交差点には設置しておりません。
交差点手前で停止及び左右の目視により安全を確認しましょう。
1.カーブミラーは左右が逆に写ります。
下のイラストのようにカーブミラーでは自転車がどちら寄りを進んできているか誤解をしがちです。
直感的には左側道路の奥側を進行しているように感じますが

実際には下のイラストのように手前側を進行しています。

下のようになっていると勘違いをして交差点に進入すると事故の原因となります。
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同様にカーブミラーに写った車両のウィンカーも左右が逆になるため注意が必要です。
2.カーブミラーには死角があります。
カーブミラーはその設置場所や土地形状などにより死角があります。
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カーブミラーはあくまでも見通しの悪い交差点の視界を補助的に助けるためのもので、写っている状態がすべてではありません。
カーブミラーに歩行者や車両が写っていないからといって、一時停止など安全確認をおこたると事故の原因となります。
交差点では必ず目視により安全確認をしましょう。
また、カーブミラー本来の死角のほかにも、車両の接触や強風によりカーブミラーの向きが変わってしまうこともあります。このような場合は道路安全課 管理・交通施設グループまでご連絡ください。
このページで使用したイラストおよび内容は道路反射鏡協会の作成したものを使用させていただいています。