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生誕90年を迎える詩人・宗左近(1919-2006)は、東京空襲で母を亡くした体験をもとに、詩集『炎える母』を書き上げ、その後、人間存在の根源を問う作品を多く著しました。宗の生涯と作品の魅力を、市川の詩人とともに紹介します。
また、東京空襲で自宅である偏奇館を焼亡し、市川に移り住んだ作家・永井荷風(1879‐1959)は、訳詩集『珊瑚集』や詩集『偏奇館吟草』などを著しており、生誕130年・没後50年記念の本展では、詩作をテーマに荷風の作品を展望します。
併せて、脚本家・水木洋子(1910‐2003)についても、戦争との関わりを通して紹介します。
今回の企画展では、宗が戦中書き記した日記(初公開)や自筆原稿、荷風が戦中書き記した「断腸亭日乗」の元になった手帳や、亡くなる直前に書き記した訳詩の草稿などを、特別公開します。
展示期間 2009年(平成21)6月13日(土曜)~10月12日(月曜・祝日)
開館時間 午前10時~午後5時 入場無料
休館日 月曜日
(7月20日、9月21日、10月12日は開館)
その他の休館日(6月30日、7月21日、7月31日、9月24日、9月30日)
図録「宗左近と市川の詩人たち」発売中(800円)