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文学者・政治家として日本と中国の架け橋となり活躍した郭沫若(1892-1978年)は、1928年(昭和3年)から1937年(昭和12年)までの約10年間、市川市須和田に家族とともに住み、文学研究を続けました。郭沫若来市80年、没後30年を記念して、文学者郭沫若と市川との関わりを中心に、その生涯と功績をたどります。
また、日本を代表する日本画家・東山魁夷(1908-1999年)も、戦後まもない1945年(昭和20年)から亡くなるまでの生涯を市川市中山で送り、「唐招提寺障壁画」などの制作に当たりました。東山魁夷生誕100年を記念して、おもに中国とのかかわりを、その文章を通して紹介します。
さらに、脚本家・水木洋子(1910-2003年)は、戦時中に陸軍報道班員として蒙古へ赴きました。オペラ「ちゃんちき」(1975年 團伊玖磨作曲)は、日中国交正常化30周年の2002年(平成14年)、市川在住のソプラノ歌手サイ・イエングアン(崔岩光)らによって中国で上演されました。水木作品をアジアへの広がりの中で紹介します。
併せて、草野心平、陶晶孫、幸田露伴、永井荷風、伴野朗、井上ひさしなど、市川ゆかりの作家についても、日中文化との関わりの観点から展望します。

展示期間
2008年6月7日(土曜)~9月23日(火曜・祝日)
開館時間
午前10時~午後5時 入場無料
休館日 月曜
(7月21日、9月15日は開館)
その他の休館日
(6月27日、7月22日、7月31日、9月16日)
8月16日(土曜)15時00分~ 自由席券1000円
要申込(6月21日(土曜)10時より受付)
会場 グリーンスタジオ(生涯学習センター2階)
参加人数 210名
ソプラノ歌手。中国大連生まれ。北京空軍文芸歌舞団に入団し、コロラトゥーラ・ソプラノとしてデビュー。1989年東京で上演された日中合作オペラ「魔笛」に“夜の女王”役で出演、高い評価を得る。1992年東京芸術大学の平山郁夫学長から招聘を受け客員研究員として来日。日本を代表する数多くの交響楽団や指揮者と共演。2002年11月、團伊玖磨作曲・水木洋子脚本オペラ「ちゃんちき」北京公演に“美人に化けた狐のおとっさま”役で出演。
2005年、市川市民文化賞市川市ユネスコ協会賞受賞。その透明感溢れる、爽やかで美しい歌声は世界的に高く評価され、国際アーティストとして活躍。市川市在住。
「日中文化ゆかりの市川の文人たち」
6月15日(日曜)13時~
会場 文学プラザ
参加人数 14名
「郭沫若と市川」
7月3日(木曜)14時~
会場 文学プラザ
参加人数 48名
7月10日(木曜)14時~
JR市川駅改札集合~郭沫若記念館ほか
参加人数 23名
「水木洋子~アジアへのまなざし」
7月23日(水曜)14時~
会場 文学プラザ
参加人数 17名
8月9日(土曜)13時30分~
会場 グリーンスタジオ(生涯学習センター2階)
参加人数 98名
映画「純愛物語」 1957年(昭和32) 東映
監督/今井正 脚本/水木洋子
「市川文学にみる漢詩文~蜀山人・枕山から露伴・荷風・沫若まで」
9月4日(木曜)14時~
会場 文学プラザ
参加人数 50名