更新日: 2023年5月23日
認知症の早期診断・早期対応に向けて
認知症は、早期診断・早期対応が大切です。「あれ、なにか変だな。」と感じたらまずは、普段から診てもらっているかかりつけ医に相談しましょう。また、市川市では認知症初期集中支援チームを設置し、高齢者サポートセンターと連携しています。
認知症初期集中支援チームとは
認知症になっても、できる限り住み慣れた地域で暮らし続けられるよう、認知症(疑い含む)の方やご家族を支援するチームです。
認知機能の低下による生活上の困難さなどを、ご本人やご家族と一緒に確認のうえ、支援の方向性を検討し、自立した生活のサポートを行います。支援期間はおおむね6か月間です。
認知機能の低下による生活上の困難さなどを、ご本人やご家族と一緒に確認のうえ、支援の方向性を検討し、自立した生活のサポートを行います。支援期間はおおむね6か月間です。
支援対象者
40歳以上で、自宅で生活をしている認知症の症状などでお困りの方です。
- 認知症の診断を受けていないが、心配な方。
- 認知症の診断を受けたが、受診が途絶えている方。
- 介護保険サービスを受けていない、または中断している方。
- 認知症状で対応に困っている方。
支援内容
家庭訪問を行い、認知症の状態や生活状況に応じて、個別の支援方針を検討します。
- ご自宅に訪問し、相談内容を確認します。
- 必要に応じて、医療や介護サービスの検討・調整のお手伝いをします。
- 症状に応じた対応や、日常生活についてのアドバイスをします。
- 支援終了後はケアマネジャーなどの関係機関へ引き継ぎ、継続した支援を行います。
認知症初期集中支援チーム員
専門医と保健師、看護師、作業療法士、社会福祉士の医療・保健・福祉の専門職で構成されています。

支援の流れ
ご本人、ご家族、近隣住民、民生委員などが認知症を疑う症状に気づいたら
↓
高齢者サポートセンターへ相談・連絡
必要に応じて
↓
認知症初期集中支援チームへの依頼
↓
家庭訪問
↓
集中支援(おおむね6か月間)
↓
支援終了
(高齢者サポートセンター、ケアマネジャーなどへの引継ぎ)

- おおむね6カ月間、集中的に支援を行います。
- 支援終了後も安心して生活が続けられるよう、高齢者サポートセンター、ケアマネジャーなどの関係機関へ引継ぎを行います。
認知症の相談について
このページに掲載されている
情報の問い合わせ
市川市 福祉部 地域包括支援課
〒272-8501
千葉県市川市八幡1丁目1番1号
- 管理グループ
- 電話 047-712-8556 FAX 047-712-8789
- 地域支援事業グループ
- 電話 047-712-8521、047-712-8519
FAX 047-712-8789 - 相談支援グループ
- 電話 047-712-8545
FAX 047-712-8789