更新日: 2023年6月29日
能村登四郎
能村 登四郎
のむらとしろう (1911~2002) 俳人
東京(現・台東区)に生まれる。
昭和13年「馬酔木(あしび)」入会。同年旧制市川中学校(市川学園)に奉職。
昭和23年「馬酔木」新人賞受賞、同人となる。
昭和31年現代俳句協会賞受賞。
昭和45年「沖」を創刊主宰。
昭和60年第8句集「天上華(てんじょうげ)」により蛇笏(だこつ)賞受賞。
平成2年勲四等瑞宝章受章。
平成9年市川市民文化賞受賞。
市川を詠んだ句集に「咀嚼音」(昭和29年)、「合掌部落」(昭和32年)、「枯野の沖」(昭和45年)、「寒九」(昭和62年)、「羽化」(平成13年)などがあり、全14句集は。「能村登四郎前句集」(平成22年)にまとめられている。