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教育長室からのお知らせNo.7

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更新日: 2018年10月16日

ごあいさつ

教育長
 3月11日、マグニチュード9.0を記録する地震が東北地方太平洋沖で発生しました。この度の地震により被災された皆さまに謹んでお見舞いを申し上げます。また、本市では、今回の地震に際して、教職員の皆さんが児童生徒の安全確保に全力であたってくれ、児童生徒を全員無事に保護者のもとへと帰宅させてくれました。本当に何よりであったと胸をなでおろしています。
 その後、だんだんとわかってきた国内の被害状況は、地震そのものによる被害に加えて津波・火災・液状化現象・福島第一原子力発電所事故など多岐に渡っており、1ヶ月近く経った現在もなお震災による被害が続いている状況となっています。福島第一原子力発電所事故による環境汚染への影響や、電力不足による経済活動と市民生活への影響は今後も長く続くと伝えられており、私たち市川市民もまだ不安な気持ちを拭い去れない状態です。
 こうした中、市内の公立学校では4月7日から新学期が始まりました。大人がさまざまなことに不安を持っている状況ですから、同じように子どもたちも不安定な状態であると思います。学校で生活する子どもたちが、安全で安心できる学校生活を保障することが、今最も大切であると考えています。不安なことや心配に思っていることを先生に何でも相談できるようにすること、学校の環境そのものが安全であることなどが重要です。そして、さらには学ぶことによって将来への希望がいっそう湧いてくるようにすること、たくましく明日を切り拓いていく子どもたちを育てることが、これからいっそう必要になってきていると痛感しています。
 子どもたちの不安については、体をしっかり動かすことでストレスが解消されていくといった効果を聞いています。学校の中では、授業や部活動などを通して積極的に運動できるようにしていますが、これに加えて、地域の中で子どもたちが体を動かし体験活動を楽しめるようになっていることが、こういう時であるからこそいっそう価値の高いものになっています。市川市では、子どもたちを支えるさまざまな取り組みが、これまで地域の力によって進められてきました。これからも、子どもたちに地域の皆さんが温かい声かけをしていただき、ほっとするような場面をつくっていただければ、それがどれだけ子どもたちの心を安定させてくれることでしょうか。大人に身を委ねることの心地よさや、自ら未来を切り拓いていく力を、子どもたちに私たち大人が与えることができたなら、それは子どもたちを育てているばかりでなく、同時に私たち大人自身のコミュニティの絆を育てるものになってくると信じています。子どもたちの教育に、今こそぜひ多くの大人たちの手をお貸しください。
 

 
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