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教育長室からのお知らせNo.15

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更新日: 2018年10月16日
教育長
 2学期が始まり一ヶ月あまりが経過しました。今年の夏は記録的な猛暑でしたが,10月に入り,ようやく気候も秋らしく落ち着いてきたようです。各学校でも,学習にスポーツに、子どもたちが活き活きと意欲的に取り組んでいます。
 さて,9月1日は「防災の日」でした。当日は日曜日ということで各学校はお休みでしたが,始業式の2日に合わせて,防災についての講話や学級指導,あるいは引き取り訓練等が多くの学校で行われました。
 こうした「防災」について考える際に,やはり想起されるのは,あの3.11東日本大震災における「釜石の奇跡」と呼ばれる事例です。市内約3000人の小・中学生の内,ほぼ全ての児童生徒が自主的に高台に避難し,無事であったというあの事例です。
 釜石市では数年前から,「自分の身は自分で守る」ということを目標として,いわゆる「津波てんでんこ」と呼ばれる,「想定を信じるな」「最善を尽くせ」「率先避難者たれ」という「避難三原則」に則った防災教育・津波対応教育を繰り返してきました。そうした日頃からの防災教育の積み重ねが,子どもたちが指示を待つことなく自主的に避難をし,自分の命を守ることができたという結果に結びついたのだと思います。
 こうした防災教育の重要性に鑑み,教育委員会では,東日本大震災が発生した3月11日を「防災教育の日」として制定し,各学校では,毎年この日に合わせて以下のような取り組みを実施することとしました。
 ・教育長メッセージ,校長訓話,半旗掲揚,黙祷等を内容とする防災集会
 ・防災に関する学級指導
 ・[1]ドロップ(姿勢を低く)[2]カバー(頭を守る)[3]ホールド・オン(揺れが収まるまで動かない)という地震の際に自らの身を守る3段階からなるシェイクアウト訓練
 ・防災教育の日に関連する給食
 ・学校独自の防災マップの作成  等
 今年の3月11日には,さっそく第1回目の「防災教育の日」が実施され,各学校からは子どもたちや教職員の防災意識の高揚に大変効果的であったという感想が寄せられています。今後は地域等との連携も図りながら,より一層,内容の充実向上を図ってまいりたい。そう考えているところです。
東海地震,東南海地震,首都直下型地震等,この市川市においても甚大な被害が想定される巨大地震の発生が,近い将来にも予想されています。どのような状況下においても,的確に判断し,迅速な行動をとることができる。そうした子どもたちを育てることができるよう,「日々是 防災教育の日」という意識をもって,「自分の身は自分で守る」ことのできる,賢くたくましい「市川っ子」を育てていきたいと考えています。
 地域や保護者の皆様のご理解,ご協力,よろしくお願いいたします。
●このページに掲載されている情報の問い合わせ
市川市教育委員会 生涯学習部 教育総務課
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