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教育長室からのお知らせ No.34(平成30年5月)

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更新日: 2018年5月11日
 若葉の緑とすみわたる5月の空が気持ちを晴れやかにしてくれるようです。1年の中でも、ウオーキング等、外で活動するのにはとてもよい時期です。
 ところで、日本には、四季の中に二十四節季と七十二候という季節があり、それらの細やかな季節を感じ取り、生活をしてきたそうです。
 4月の終わりの時期は、二十四節季の「穀雨」にあたります。「穀雨」とは、「穀物を潤す春雨の降る頃」という意味です。種から芽を出すための雨が降り、穀物がすくすくと育つ基盤をつくる時期ということでしょう。

 平成30年度が始まって1か月、園・学校では、子どもたちの芽が出てすくすく伸びていくよう、教職員が今年一年間の学年・学級経営の基盤となる学習指導や生徒指導に様々な手だてで、一人一人に向き合い、寄り添ってきた期間でした。
 一方で、新しい環境になかなかなじめず、不安や悩みを抱いたりすることが少なくないのも、この時期です。
 保護者の皆様には、お子様の様子で少しでも気になることやご心配なことがございましたら、どうぞ躊躇されることなく、まずは、園・学校へのご相談をお願いいたします。

 さて、平成30年3月8日、中央教育審議会において、「第3期教育振興基本計画について」の答申が取りまとめられました。
 この答申を受けて作成される「第3期教育振興基本計画」においては、生涯にわたる一人一人の「可能性」と「チャンス」の最大化を今後の教育政策の中心課題に据えて取り組む必要のあることが示されることになるでしょう。
 その中で、教育政策の5つの基本的な方針が以下のように整理されています。

1 夢と志を持ち、可能性に挑戦するために必要となる力を育成する。
2 社会の持続的な発展を牽引するための多様な力を育成する。
3 生涯学び、活躍できる環境を整える。
4 誰もが社会の担い手となるための学びのセーフティネットを構築する。
5 教育政策推進のための基盤を整備する。

 これから教育委員会では、本市の教育行政の状況の点検・評価と国の計画を踏まえ、「市川市第3期教育振興基本計画」の策定に向け、検討を始めます。
 市川市の教育が目指す基本的な方向と目標を明確にして、家庭・学校・地域の皆様方と手を携え、歩みを進めてまいりたいと思います。

                                                        教育長  田中 庸惠
 
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