更新日: 2020年1月21日
市川市名誉市民記念・第16回市川の文化人展 中山忠彦展
市川市では、ゆかりの文化人や芸術家を広く紹介するために「市川の文化人展」を開催しています。今回は、平成26年に市制施行80周年を記念して、新たに名誉市民として顕彰された日本藝術院会員で、洋画家の中山忠彦氏(1935-)をご紹介します。
中山忠彦氏は、福岡県に生まれ、大分県で育ちます。高校卒業後、画家を志し、上京。故 伊藤清永氏に師事し、日展や白日会展を中心に活躍されています。
二十代の頃は、裸婦を中心に描いていた中山氏ですが、1965年(昭和40)の結婚を機に、良江夫人をモチーフとした着衣の女性像へと作品は大きく変化します。
優美で繊細、静謐な中に気品あふれる作品は、女性の美しさを追求するとともに豊かな内面性を表現し、高く評価されています。
13年ぶりに市川での開催となる本展では、初期から近年までの画業を語る約20点の代表作品により、中山芸術の真髄に迫ります。
二十代の頃は、裸婦を中心に描いていた中山氏ですが、1965年(昭和40)の結婚を機に、良江夫人をモチーフとした着衣の女性像へと作品は大きく変化します。
優美で繊細、静謐な中に気品あふれる作品は、女性の美しさを追求するとともに豊かな内面性を表現し、高く評価されています。
13年ぶりに市川での開催となる本展では、初期から近年までの画業を語る約20点の代表作品により、中山芸術の真髄に迫ります。
≪会期≫
2015年2月14日(土)~3月15日(日)
(月曜日休館)
≪会場≫
市川市芳澤ガーデンギャラリー
千葉県市川市真間5-1-18
TEL 047-374-7687
≪開館時間≫
9時30分~16時30分(入館は16時まで)
≪休館日≫
月曜日
≪入館料≫
一般(高大生含む)500円
団体料金(25名以上)400円
シルバー料金(65歳以上)400円
中学生以下無料
※障がい者手帳をお持ちの方とその介護者(1名)は無料
2015年2月14日(土)~3月15日(日)
(月曜日休館)
≪会場≫
市川市芳澤ガーデンギャラリー
千葉県市川市真間5-1-18
TEL 047-374-7687
≪開館時間≫
9時30分~16時30分(入館は16時まで)
≪休館日≫
月曜日
≪入館料≫
一般(高大生含む)500円
団体料金(25名以上)400円
シルバー料金(65歳以上)400円
中学生以下無料
※障がい者手帳をお持ちの方とその介護者(1名)は無料
作品紹介
≪花のある部屋≫
(2004年)
≪45年目の良江≫
(2008年)
(2008年)
≪マスク≫
(1991年)
(1991年)
≪MADAME YOSHIE NAKAYAMA≫
(1992年)
(1992年)
≪ダンテの椅子≫
(2009年)
(2009年)
関連イベント
■中山忠彦ギャラリートーク(入館料のみ必要・先着50名)
2月21日(土) 14時~
■ギャラリーコンサート(入館料のみ必要・先着50名)
○2月28日(土) 14時~15時
演奏:佐々木萌絵(フルート)・石丸瞳(ハープ)
○3月8日(日) 14時~15時
演奏:中川直子(バイオリン)・ピーティ田代櫻(チェロ)
■お茶席(入館料のほか、一席500円が必要)
2月21日(土)、3月7日(土) 10時~16時
※イベント開催時には会場が混雑する場合がございます。ご了承ください。
作家略歴
1935(昭和10)年 | 福岡県に生まれる | |
1953(昭和28)年 | 高校卒業後、伊藤清永の内弟子となる | |
1954(昭和29)年 | 第10回日展に≪窓辺≫を初出品、初入選 | |
1955(昭和30)年 | 白日会第31回展に≪裸婦≫≪黄衣≫を初出品、船岡賞を受賞 | |
1966(昭和41)年 | 結婚後、市川市に住居を構える | |
1980(昭和55)年 | 白日会第56回展に≪妝う≫を出品し、内閣総理大臣賞受賞 | |
1996(平成8)年 | 第28回日展に≪華粧≫を出品し、内閣総理大臣賞受賞 | |
1998(平成10)年 | ≪黒扇≫にて日本藝術院賞受賞、日展理事就任、日本藝術院会員となる | |
2001(平成13)年 | 第3回市川の文化人展「洋画家 中山忠彦・美の世界展」(市川市文化会館)開催 | |
2002(平成14)年 | 白日会会長に就任、市川市文化振興財団理事となる | |
2007(平成19)年 | 市川市市政功労賞受賞、北九州市民文化賞受賞 | |
2009(平成21)年 | 日展理事長就任(~'13)、中津市民栄誉賞受賞 | |
2014(平成26)年 | 市川市名誉市民として顕彰 |
会場へのアクセス
JR市川駅から徒歩約16分、京成市川真間駅から徒歩約12分。
お車でのご来館はご遠慮ください。
お車でのご来館はご遠慮ください。