更新日: 2021年7月26日

手児奈シンボルマーク(愛称:てこなちゃん)

手児奈シンボルマーク
制作意図(牧野友明 須和田)
てこなの文字で手児奈をかわいらしく表現
て ⇒ かみの毛
こ ⇒ 鼻、口
な ⇒ かおライン、かみの一部

 文化芸術都市にふさわしい手児奈をイメージしたシンボルマークを募集しました。制定したシンボルマークは、今後文化振興事業のポスターやパンフレットに使用します。

応募期間 平成12年7月3日(月曜)~9月20日(水曜)
応募点数 209点
審査委員長 梶山俊夫(画家)
作品展 市川グランドホテル 12年9月22日~29日
市川市役所多目的ホール 12年10月2日~13日
行徳・街回遊展会場(妙典サティ) 12年11月16日~27日
受賞者
大 賞 牧野 友明 市川市須和田
市民賞 信貴 正明 新潟県燕市
佳 作 福田 久恵 兵庫県神戸市
池田 克也 埼玉県狭山市
菅野 光枝 岩手県大船渡市

広報いちかわ 2001年9月8日号 夢未来ホットアート はばたけ文化人6
手児奈シンボルマーク大賞受賞  牧野友明さん 

末永く親しめるシンボルマークに

 広報いちかわ1面の右上にある可愛らしいシンボルマークは、平成12年度に、芸術文化都市いちかわにふさわしいシンボルマークとして「手児奈」をモチーフに公募した作品二〇九点の中から、大賞に選ばれた須和田在住の牧野友明さんの作品です。平成13年3月25日の「手児奈フェスティバル」で披露され、今では、さまざまなところで活用しています。
  20年近く市川に暮らし、手児奈霊堂には親しみやすさを感じていました。日ごろはイラストレーターとして仕事をしていますが、仕事上の制約のないところで創造力を発揮したいと応募し、見事大賞を射止めました。
 堅いマークではなく、キャラクターとしても親しめるものを作りたいと、図書館で手児奈のイメージを調べ、かわいく愛くるしいイメージが創造できました。「てこな」の3文字で顔が構成されていますが、「な」を入れるのに苦心したそうです。審査に当たった梶山俊夫さんも、その親しみやすさに共感しました。
 新潟県出身で高校3年生ころデザインの道に進もうと決心、上京し美術大学に通いました。そのころから、シンボルマークを作ることが夢でした。
「市川は緑が多く静かで、公園や寺社が多いところが好きです。さらに美術館ができればシンボリックな建造物として文化都市いちかわがより魅力的になるのでは」と話してくれました。

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