更新日: 2025年9月9日
ガーデナ市
アメリカ合衆国カリフォルニア州ガーデナ市
ガーデナ市の概要
ガーデナ市はアメリカ合衆国カリフォルニア州にあって、ロサンゼルス市の南約23キロメートルに位置し、1930年9月11日、ガーデナ、モネタ、ストロベリーパークの3地区が合併して誕生した市です。
夏の平均気温は20度、冬の平均気温は12度、年間降雨量330ミリメートルと快適な気候に恵まれています。
市の西側をサンディエゴ・フリーウェイ、東側をハーバー・フリーウェイ、南側をアーテシア・フリーウェイが通っており、ガーデナ市は「フリーウェイ・シティ」とも呼ばれています。1954年に制定された市の紋章にもその文字が入っています。
ガーデナ市の人口のうち2割が日系市民であり、産業分野では高度の機械製造から軽工業まで多岐にわたり、特に電気製品、飛行機部品、自動車部品、繊維、石油製品設備等の生産が盛んです。
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Information
面積
約15平方キロメートル
人口
約5万9千人
交通
ロサンゼルス国際空港から車で約1時間。
時差
日本との時差はマイナス17時間。3月第2日曜日から11月第1日曜日までのデイライト・セイビングタイム(サマータイム)実施中は、マイナス16時間。
ガーデナ市の写真
ガーデナ市の要所や、楽しいイベントの写真の一部をご紹介します。他にも色々なイベントがありますので、ガーデナ市を訪れた際は、是非ご参加ください。
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締結までの経緯
1961年(昭和36年)、ロータリー・クラブ世界大会が東京で開催された際、市川とガーデナのロータリー・クラブが姉妹縁組をしました。その後、1962年(昭和37年)2月には渡米中の当時市川市総合開発審議委員であった戸野東京農業大学教授より、ガーデナ市の市長、市議会議員が、市川市と姉妹提携をしたいという希望をもっている旨の連絡がありました。また、同年5月にはミス・ガーデナに選ばれたバーデッド嬢が、極東旅行の途中に市川市を訪れ、ガーデナ市長の姉妹提携を要望するメッセージを浮谷竹次郎市長に手渡しました。
市川市は、
- ガーデナ市が大都市ロサンゼルスの衛星都市であり、東京と隣接している市川市と類似していること
- 日系市民が20%を占めていること
- 両市のロータリー・クラブが姉妹縁組をしていること
などの理由から、ガーデナ市と姉妹都市提携をすることとし、文化、教育交流及び青少年交流等を通して国際親善の発展と世界平和の推進に寄与するために姉妹都市締結することを市議会に提案し、1962年(昭和37年)5月28日承認されました。
ガーデナ市議会においては、同年6月12日に姉妹都市締結が承認されました。同年11月にはガーデナ市長を市川市に迎え、同月6日に両市市長により盟約書の調印が行われ、これにより市川市とガーデナ市は正式に姉妹都市を締結しました。
公式代表団と市民親善訪問団の相互訪問
姉妹都市締結から5周年毎の節目の年に、市民親善訪問団・公式代表団と、ガーデナ市親善代表団の相互訪問が行われ、行政と市民同士の活発な交流が続いています。
令和5年は、新型コロナウイルス感染症拡大のため1年延期になっていた姉妹都市締結60周年記念相互訪問を行いました。7月に市民親善訪問団及び公式代表団がガーデナ市を訪問し、11月にはガーデナ市公式訪問団が本市を訪問しました。今後さらに両市の絆、平和、調和、友情、相互理解と敬愛を深めていくことを誓い合いました。詳しくは、当ページの下部にある「過去の交流履歴」をご覧ください。
令和5年は、新型コロナウイルス感染症拡大のため1年延期になっていた姉妹都市締結60周年記念相互訪問を行いました。7月に市民親善訪問団及び公式代表団がガーデナ市を訪問し、11月にはガーデナ市公式訪問団が本市を訪問しました。今後さらに両市の絆、平和、調和、友情、相互理解と敬愛を深めていくことを誓い合いました。詳しくは、当ページの下部にある「過去の交流履歴」をご覧ください。
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青少年交流
市川市とガーデナ市は姉妹都市を締結して以来、高校生を中心とした青少年の相互派遣を最も盛んに行ってきました。
夏休みを利用した定期的な高校生の交流は、昭和52年(1977年)から始まりました。現在では、ガーデナ市青少年代表団の受入の翌年は市川市青少年代表団の派遣を行い、その翌年は相互に派遣・受入無しという3年1サイクルで実施しています。
直近では、令和元年7月30日(火曜)から8月6日(火曜)にかけて、ガーデナ市青少年代表団7名(男性1名、女性5名、女性引率者1名)が市川市を訪問しました。この8日間にわたる受入期間中、ガーデナ市の青少年はホームステイ滞在をしながら、市川市の青少年との交流を深めました。また、市内外の様々な施設を訪問し、日本の生活習慣・文化などを体験しました。
また、平成30年度には市川市青少年代表団をガーデナ市へ派遣しています。
夏休みを利用した定期的な高校生の交流は、昭和52年(1977年)から始まりました。現在では、ガーデナ市青少年代表団の受入の翌年は市川市青少年代表団の派遣を行い、その翌年は相互に派遣・受入無しという3年1サイクルで実施しています。
直近では、令和元年7月30日(火曜)から8月6日(火曜)にかけて、ガーデナ市青少年代表団7名(男性1名、女性5名、女性引率者1名)が市川市を訪問しました。この8日間にわたる受入期間中、ガーデナ市の青少年はホームステイ滞在をしながら、市川市の青少年との交流を深めました。また、市内外の様々な施設を訪問し、日本の生活習慣・文化などを体験しました。
また、平成30年度には市川市青少年代表団をガーデナ市へ派遣しています。
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その他の交流
【教育交流】
姉妹都市締結以来、両市教育関係者の往来は10回以上にのぼり、教育施設の視察、学校訪問等及び授業参観、児童生徒作品交換、教師生徒との懇親などを行い、その成果を教育現場で活かしています。
【スポーツ交流】
スポーツ交流の分野では、これまでにガーデナ市の柔道使節団、剣道使節団、野球チーム等がそれぞれ市川市の青少年と親善試合を行いました。
【文化交流】
これまで市川市からは、日本の伝統文化紹介のため華道指導団や書道交流団、琴、尺八の奏者、庭園の築造技術指導者などがガーデナ市を訪問しております。このほか市川市内の公共施設、史跡、風景、文化等をガーデナ市民に紹介するため写真、書籍等を送りました。
姉妹都市締結以来、両市教育関係者の往来は10回以上にのぼり、教育施設の視察、学校訪問等及び授業参観、児童生徒作品交換、教師生徒との懇親などを行い、その成果を教育現場で活かしています。
【スポーツ交流】
スポーツ交流の分野では、これまでにガーデナ市の柔道使節団、剣道使節団、野球チーム等がそれぞれ市川市の青少年と親善試合を行いました。
【文化交流】
これまで市川市からは、日本の伝統文化紹介のため華道指導団や書道交流団、琴、尺八の奏者、庭園の築造技術指導者などがガーデナ市を訪問しております。このほか市川市内の公共施設、史跡、風景、文化等をガーデナ市民に紹介するため写真、書籍等を送りました。
ガーデナ市紹介パンフレット
市川市の姉妹都市であるガーデナ市を紹介したパンフレットです。是非ご覧ください!
※)パンフレットはA4が2枚、A3が1枚のPDFファイルになります。
※)ファイルサイズは3.1MBあります。ご注意ください。
※)パンフレットはA4が2枚、A3が1枚のPDFファイルになります。
※)ファイルサイズは3.1MBあります。ご注意ください。
いちかわ国際交流スポット
市川市が行なっている国際交流に関する取り組みについて、市民の皆様により詳しく知っていただくために、「いちかわ国際交流スポット」を作成いたしました。是非ご覧ください!
過去の交流履歴
ガーデナ市との過去の交流履歴は、次のとおりです。
令和6年度
令和5年度
令和元年度
- 令和元年度 ガーデナ市青少年代表団の市川市訪問
平成30年度
- 平成30年度 市川市青少年代表団のガーデナ市派遣
平成29年度
- 姉妹都市締結55周年記念 ガーデナ市公式訪問団の市川市来訪
- 姉妹都市締結55周年記念 市川市民親善訪問団・公式代表団のガーデナ市訪問
平成28年度
- 平成28年度ガーデナ市青少年代表団の市川市来訪
平成26年度
- 平成26年度市川市青少年代表団のガーデナ市訪問
平成25年度
- 平成25年度ガーデナ市青少年代表団の市川市来訪
平成24年度
- 姉妹都市締結50周年記念 ガーデナ市公式代表団の市川市来訪
- 姉妹都市締結50周年記念 市川市公式代表団のガーデナ市訪問
平成23年度
- 市川市青少年代表団のガーデナ市訪問
平成22年度
- ガーデナ市青少年代表団の市川市来訪
その他
- 東日本大震災被災に対するお見舞いのメッセージ