更新日: 2019年4月5日
ローゼンハイム市公式代表団の市川市訪問
2012年8月3日(金)から5日(日)まで、ローゼンハイム市のバウアー市長を団長とし、アム・ヴァッスン吹奏楽団12名を含むローゼンハイム市公式代表団24名が来市しました。市長・議長への表敬訪問をはじめ、「いちかわドイツデイ」や市川市民納涼花火大会に参加するほか、中山法華経寺遠寿院の見学を行いました。また、アム・ヴァッスン吹奏楽団は、「いちかわドイツデイ」でドイツやバイエルンの楽曲を演奏し会場を盛り上げました。
昨年、2011年は日独150周年の記念年であったため、ローゼンハイム市の公式代表団の来市を予定していました。しかし、2011年3月11日の東日本大震災の発生により、来市は延期することになりました。その後、ローゼンハイム市は大震災の発生に心を痛め、お見舞い状を送ったり、ローゼンハイム市で被災者に対する追悼の集会を開くなどして、心を寄せてくれました。また、陸前高田市の震災孤児のために寄付を行うなど、被災者に支援の手を差し伸べてくれました。
今回の訪問は震災後はじめてとなり、両市にとって大変意義深いものとなりました。
一行の滞在中には、市内見学の他にも、市長会談を実施し、今後、両市がどのような交流をしていくかについて具体的な話し合いが行われました。
2014年にパートナーシティ締結10周年を迎える両市にとって、交流の意義を感じられる訪問となりました。