更新日: 2024年9月10日

市川市消防局は女性消防職員の活躍推進に取り組んでいます。

女性が輝く職場を目指して
市川市消防局では、女性消防職員が安心して働きやすい職場環境、施設などを整え、31名の女性職員(女性職員の比率 6.0%)が様々な部署で活躍しています。(令和6年4月1日現在)

第18回は、前回に引き続き、令和6年4月に大型機関員の認定を受けた職員を紹介します

過去の掲載はこちら(PDF)

令和6年4月1日、大型消防車両の運転を担う「大型機関員」に、2名の女性消防官が任命されました。市川市消防局では、女性消防官も活躍の場をどんどん広げています。

今回はそのうちの一人、南消防署の碓井消防士にお話を伺いました。

消防車の運転席に座る碓井消防士の写真 消防車の横に立つ碓井消防士の写真
 (消防水利の少ない場所でも活躍する南水槽1(水槽付ポンプ車) 5,000リットルの水を積載しています。 )

大型機関員を目指した理由を教えてください。

「消防業務の中で、女性が活躍できる範囲を今よりも広げ、将来の女性消防官の道を切り開きたいという思いと、小柄な私でも、大きな消防車を円滑に運用して、市民のために活躍したいという思いで機関員を目指しました。」

大型機関員として実際に大型車両を運用した感想は?

「今までは、隊員として先輩機関員の運転技術を見て憧れているだけでしたが、4月から大型機関員を拝命して実際に大型消防車を運用してみると、技術の難しさや責任の重さを実感しています。」
「車関係の会社から転職して消防士になったこともあり、元々車が好きでした。消防業務においても車両運用や車両管理に携わることを望んでいたので、現在は充実して張り合いがあり、日々モチベーションのアップにつながっています。」

今後の目標を教えてください。

「隊員はもちろんですが、機関員としても更に活躍の場を広げ、今以上にステップアップして、はしご車や大型化学高所放水車などのより大型で専門知識を必要とする特殊車両も運用できるエキスパートになりたいです。そのためにこれからも、体力や運転、ポンプ運用技術の向上のため日々の訓練に励み、また、地理や水利の把握に努め、市民の安全・安心を守り、頼られる消防官を目指したいです。」

消防ポンプを操作する様子の写真 水を取り込むホースを取り扱う様子の写真

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