更新日: 2024年7月19日
台所の火災に注意しましょう
市川市では発生した火災の約1割が台所で発生しています。
一般的な事例については次のとおりです。
1 ナベのかけ離し
- ナベに油を入れて調理している途中に、その場を離れたり、うたた寝をしてしまうと、その間に油の温度が上昇し、油から発火します。
- 火を扱っている場所を離れる場合は、必ず火を止めましょう。
2 着衣着火
- コンロで火を使用している時に、奥の物を取ろうとして身を乗り出すと、自分が着ている衣服に火が燃え移る危険があります。
- マフラー、ストール、袖やすそが長い服を身に着けている場合は、火を取り扱わないようにしましょう。
3 伝導過熱
- 台所やキッチンのコンロ等の燃焼器具のまわりの壁はステンレス板、石膏ボード又はモルタルなどの不燃材料を使用していますが、コンロ等と壁との距離が近いと、壁の中の木材が炭化します。
- 炭化した木材は、通常の木材の着火温度に至らない温度で着火することがあります。また長い間、熱が壁の中でこもっていると、燃焼器具を使用していない時間帯に出火することもありますのでご注意ください。
- コンロ等の燃焼器具と壁は15cm以上離しましょう。スペースが無く15cm以上離せない場合は防熱板を設置しましょう。
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