更新日: 2022年11月28日

「ヒートショック」ってご存知ですか?

ヒートショックってどうなるの

ひとことで言うと、暖かい部屋から寒い場所に移動したときに、心筋梗塞や脳梗塞がおこりやすくなってしまうことです。

それではお風呂場を例にとって、具体的に説明していきますね。

暖かいリビングルームから冷えた脱衣所で着ているものを脱ぐと、体が急に冷えて血管も縮こまってしまいます。ちょうどホースの先っぽを指でつまむと水が勢いよく飛び出すのと同じことが体の中で起こります。

その状態で温かいお湯に浸かると、こんどは血管が急に広がってしまい勢いよく流れていた血液の流れが悪くなって、脳に血液が届かなくなってしまい意識がなくなり、浴槽に沈んでしまうことも・・・

また血液の流れが急激に変化するため、心筋梗塞や脳梗塞など危険な状態になってしまいます。

では、ヒートショックはどうしたら防げるのでしょうか

  • 暖房費は気になるけど・・・
    やはり入浴前には脱衣所や浴室内を暖めておきましょう。 トイレにも温風機などがあると安心です。ただし火の元には気をつけてください。
  • 水分を多くとって!
    入浴をすると意外と汗をかくので、血液はドロドロになりがちです。 そのため入浴の前後に水分をとっておくことで、血圧や血液の流れに急激な変化が起きにくくなり、心筋梗塞や脳梗塞を起こしにくくします。
  • お酒を飲んでの入浴は控えてください
    アルコールは血管を広げたり、水分を消費する作用があります。そのため血圧の低下や、血液がドロドロになりやすくなるため、お酒を飲んでからの入浴は控えましょう。 お酒を飲んだあとはできるだけ時間を空けてから入浴するようにしましょう。
  • 熱湯がすきな方へ
    高すぎる湯温は身体への負担が大きくなるので、湯温は41度以下が適温です。

お風呂で溺れている人を見つけたら

  • 浴槽の栓を抜き、水面から顔を出してください。
  • 呼びかけや、たたいても反応がなければすぐに119番で救急車を要請してください。
  • 浴槽から引き揚げることができたなら、広い場所に移動し、心肺蘇生法などの応急手当を開始してください。
  • 浴槽から出せない場合は、あご先をなるべく上に向けて、空気の通り道を作ってみてください。

「いざ」というときのために、心肺蘇生法を学んでみませんか

イラスト:救命講習会の案内

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