更新日: 2020年3月11日

公共下水道の分流・合流地区

下水道接続形態を知り、雨水侵入防止対策にご協力ください。

分流地区と合流地区を確認する

分流地区と合流地区とは?

【分流地区】
トイレからの「汚水」と、台所やお風呂から出る「生活雑排水」は汚水管(公共下水道管)に流し、「雨水」は側溝や雨水管を経由し、河川等へ流します。
公共下水道管に流した「汚水」「生活雑排水」は、市川市福栄にある終末処理場で浄化されます。

【合流地区】
トイレからの「汚水」、台所やお風呂から出る「生活雑排水」、「雨水」をまとめて合流管(公共下水道管)に流し、市川市東菅野や船橋市西浦にある終末処理場にある終末処理場で浄化されます。

 

下水道の雨水侵入による被害

平成25年10月の台風26号及び平成26年10月の台風18号に伴う大雨の影響により、
県内の一部地域でトイレの使用しづらい状況や、マンホールからの溢水による道路破損等の被害が生じました。

このような被害を防止するために、下水道の雨水侵入防止対策にご協力ください。

雨水侵入被害
□雨水を汚水管に流していませんか?

 市内で「分流式下水道」が整備さている地域は汚水と雨水を一緒に流すことはできません。
しかしながら、雨天は晴天時より2倍以上の汚水が終末処理場に流れ込むことがあり、
処理場への負荷が増大していきます。また、これに伴う処理費用も増加していきます。
 この原因の1つに、屋根や庭に降った雨水が誤って「汚水管」に接続されていること(誤接続)が考えられます。 


□雨水が汚水管に流れていないか確認しましょう。

 宅地内の雨水が誤って汚水に接続されていると、各家庭からの汚水が流れにくくなったり、逆流してしまいます。
誤接続がないかを確認し、疑いのある場合は、早急に改善してください。


□雨の日に汚水ます、マンホールのふたを開けることは非常に危険です。

 雨天に、宅地内や道路に溜まった雨水を汚水ますやマンホールのふたから流すことは非常に危険です。
雨水が汚水管に流れ込むと、マンホールのふたが噴き出したり、トイレが使えなくなる恐れがあります。
「合流式下水道」の地域であっても同様に危険です。
 また、物が流されるなどの重大な事故に繋がることもあります。
 決してマンホールのふたを開けることのないようお願いします。


 

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情報の問い合わせ

市川市 下水道部 下水道経営課

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千葉県市川市南八幡2丁目20番2号

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