更新日: 2024年9月26日
令和6年度 楽山市青少年代表団の市川市来訪
令和6年(2024年)8月19日(月曜)から25日(日曜)にかけて、本市の友好都市である楽山市(中華人民共和国四川省)から青少年代表団10名(引率者2名含む)が来市しました。滞在期間中、青少年たちはホームステイをしながら、市長・議長表敬訪問、交流夕食会、郭沫若記念館や動植物園の視察、少年自然の家、市内の高等学校の訪問、都内視察など、交流プログラムを通してさまざまな貴重な経験をしました。
本市と楽山市は、1981年(昭和56年)に友好都市を締結して以来、継続的に公式代表団や市民訪問団の相互交流を行っており、1994年(平成6年)からは、夏休みを利用した高校生の相互派遣を行っています。今回の青少年交流は、新型コロナウイルス感染症の流行以来、5年ぶりの再開であり、楽山市青少年代表団としては2017年(平成29年)を最後に、7年ぶりの来市となりました。
アイ・リンクタワー・郭沫若記念館・須和田公園の見学
8月20日(火曜)の午前は、アイ・リンクタワー展望施設で市内を一望したのち、市川市と楽山市の友好都市締結のきっかけとなった郭沫若(楽山市出身)氏の旧宅・郭沫若記念館を訪れました。また、道中で須和田公園に立ち寄り、郭沫若氏による長詩「別須和田(須和田に別れる)」の詩碑を見学しました。
動植物園・少年自然の家の訪問
8月20日(火曜)の午後は、動植物園を訪れ、楽山市から寄贈されたレッサーパンダをはじめ、アルパカやヤギなどの動物とふれあいました。また、夜は少年自然の家に宿泊し、市川市国際交流協会の学生会メンバーといす取りゲームやイントロクイズをしたり、キャンプファイヤーをして交流を深めました。
交流夕食会
8月22日(木曜)、ホストファミリーや関係者列席のもと、交流夕食会を開催しました。夕食会では、楽山市青少年代表団から武術の披露や合唱、書道パフォーマンスの発表があったほか、市川市国際交流協会学生会メンバーの企画による歌のパフォーマンスと青少年交流の動画上映が行われ、会場内は和やかな雰囲気に包まれました。
市長・議長表敬訪問
8月23日(金曜)、楽山市青少年代表団は第1庁舎を訪れ、市長・議長表敬訪問と新庁舎内の見学を行いました。
市内高等学校との交流
8月21日(水曜)に県立国分高等学校、23日(金曜)に県立市川昴高等学校を訪れ、同校の生徒と茶道・華道・書道の部活動体験を通して交流を行ったほか、合唱と吹奏楽の演奏であたたかく歓迎していただきました。
都内視察
8月24日(土曜)、都内視察として東京スカイツリー、浅草、秋葉原を散策しました。青少年たちにとっては初めての東京だったことから、施設見学や買い物など大いに楽しんで充実した様子でした。