更新日: 2023年5月22日
広報いちかわ4月3日号 特集
特集2:令和3年度当初予算
新型コロナウイルス感染防止のため、記載された催しなどが中止または延期となる場合があります。
市の事業・イベントの中止(延期)情報は各担当課のWebページなどを確認してください。
市民の広場のイベントなどの開催については各団体まで問い合わせください。
[特集]目次
[特集2] 令和3年度当初予算
令和3年度一般会計当初予算額は、前年度比で1.4%減の1,598億円と3年ぶりに減、特別会計、公営企業会計を合わせた全会計では、0.2%減の2,544億1,800万円となっています。
新年度は、市民の命と暮らしを守るため、新型コロナウイルス感染症対策を推し進めるとともに、施政方針及び教育行政運営方針に沿い、多くの施策を実行することで、市政の諸課題を解決し、自分の住むまちに愛着を持ち誇り高く暮らすことを実現するための予算配分となっています。
一般会計
1,598億円(対前年度比1.4%減)
特別会計
747億8,300万円(対前年度比0.9%増)
- 国民健康保険特別会計
- 381億1,300万円
- 介護保険特別会計
- 308億7,300万円
- 後期高齢者医療特別会計
- 57億9,700万円
公営企業会計
198億3,500万円(対前年度比5.9%増)
- 下水道事業会計
- 198億3,500万円
全会計
2,544億1,800万円(対前年度比0.2%減)
- 一般会計
- 福祉や道路、教育など市の基本的な事業を行うために設けられた会計
- 特別会計
- 国民健康保険税などの特定の収入をもって特定の事業の費用に充てるため設けられた会計
- 公営企業
- 会計地方公共団体が経営する公益的な事業を行うために設けられた会計
一般会計における歳入・歳出予算の内訳
歳入
歳入
- 市税
- 824億4,600万円(51.6%)
- 自主財源
- 市民や事業者に納めていただく税金など
966億7,538万円(60.5%) - 依存財源
- 国や県から交付されるお金や借入金など
631億2,462万円(39.5%) - 諸収入
- 52億467万円(3.3%)
- 使用料及び手数料
- 43億4,488万円(2.7%)
- 繰入金
- 15億6,175万円(1.0%)
- その他自主財源
- 31億1,808万円(1.9%)
- 国庫支出金
- 310億569万円(19.4%)
- 県支出金
- 118億130万円(7.4%)
- 地方消費税交付金
- 97億5,000万円(6.1%)
- 市債
- 76億7,300万円(4.8%)
- その他依存財源
- 28億9,463万円(1.8%)
歳出
歳出
- 民生費
- 771億900万円(48.2%)
- 総務費
- 240億8,800万円(15.1%)
- 衛生費
- 163億600万円(10.2%)
- 教育費
- 143億6,400万円(9.0%)
- 土木費
- 113億400万円(7.1%)
- 公債費
- 76億7,000万円(4.8%)
- 消防費
- 56億9,600万円(3.6%)
- その他
- 32億6,300万円(2.0%)
施政方針・教育行政運営方針に基づく主な事業
健康なまちづくり
病児・病後児保育事業【民生費】(6,506万円)
保護者の子育てと就労の両立を支援するため、病児保育を行います。
不妊治療費助成事業【衛生費】(5,449万円)
特定不妊治療費の助成に加えて、一般不妊治療費の助成を行います。
子育て世代包括支援事業【衛生費】(3,686万円)
妊婦が妊婦健診などを受診する際に利用するタクシー料金の一部を助成します。
認知症総合支援事業【介護保険特別会計】(2,684万円)
認知症やそのおそれのある高齢者、家族を支援するため、専任の認知症地域支援推進員を4人配置します。
フッ化物塗布事業【衛生費】(940万円)
2歳6か月児を対象に歯科医療機関でのフッ化物塗布を実施します。
環境・安全なまちづくり
公共下水道整備雨水事業【下水道事業会計】(29億2,757万円)
市川南ポンプ場や雨水管渠の整備を進め、市街地における浸水被害の軽減を図ります。
地域コミュニティゾーン整備事業【民生費など】(16億5,637万円)
住民の利便性と地域の魅力を向上させるための施設(保育園や公園)の整備等などを行います。
八幡分庁舎建替事業【総務費】(8,437万円)
老朽化した八幡分庁舎などを取り壊し、集いの場、子育ての場、本と触れ合える場などを兼ね備えた複合施設を整備します。
電気自動車導入促進事業【衛生費】(325万円)
電気自動車の普及を促進し、二酸化炭素排出量の削減を図るため、電気自動車購入費の一部及び充給電設備設置費の一部を補助します。
夢・活力あるまちづくり
電子市役所基盤整備事業【総務費】(2億2,974万円)
WebサイトやLINEを活用することで、来庁不要の電子市役所の基盤を整備し、オンライン申請の拡充を図ります。
中小企業資金繰り支援【商工費】(1億3,466万円)
新型コロナウイルス感染症に係る経済対策として、事業者の資金繰り支援を行います。
文化施策活性化事業【総務費】(3,620万円)
市内の神社仏閣境内での歌舞伎に関連したイベントの実施や、商店街や参道にアート作品の展示を行います。
観光振興ビジョン策定事業【観光費】(1,000万円)
本市の魅力を活かした都市型観光を推進するため、観光振興ビジョンを策定します。
教育関係
学校給食費公会計化事業【教育費】(17億8,905万円)
安定的な給食の提供や、現金収受に伴う保護者及び教職員の負担軽減を図るため、給食費を市の予算に組み込み管理します。
学校情報化研究事業【総務費】(17億3,697万円)
学校のICT環境整備を進めるため、クラウド環境の構築などを行います。
子どもの居場所づくり事業【教育費】(1億8,153万円)
市立小学校において、放課後などに安全、安心な居場所を確保し、豊かな人間性を育むために、体験学習や自由遊びなどを実施します。
新たな学びと交流の場づくり事業【教育費】(6,132万円)
本を介して人々が出会い・学び・交流を深めることで活力ある地域コミュニティの形成を促進するため、新たな学びと交流の場を整備します。
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