更新日: 2023年5月22日
広報いちかわ10月16日号 特集
特集1:小塚山公園の新たなエリアが全面オープンしました
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[特集]目次
小塚山公園の新たなエリアが全面オープンしました

既存の小塚山公園と堀之内貝塚公園に挟まれ、谷地となっていたこの場所は、昔「どうめき谷津」と呼ばれ自然が豊かな谷津田でした。本エリアはそうした市川の原風景を再現させようと、近隣住民から参加者を募って「小塚山公園拡充予定地の整備を考える会」を作りワークショップを開催し、そこでいただいた貴重な意見をもとに整備を行いました。現在は芝生などの養生のために張られていたネットが外され、全面的に利用ができます。そこで今回はエリア内のポイントと見どころを紹介します。
場所・会場=市川市北国分3-1
問い合わせ=TEL047-712-6367公園緑地課
エリア内のポイントと見どころ
昔なつかしい原風景の再現

谷津田の用水路をイメージした延長約300メートルの小川が中央を流れ、小川のせせらぎと共に、水辺の生物を観察でき、地域の歴史風土を学べる原風景を再現しました。
また、自然景観とそこに生きる動植物を守り育むため、在来植物や実のなる木を植えています。
周辺施設からもアクセスしやすい

周辺の公園とのアクセスを考え、堀之内貝塚公園の園路出入り口付近に出入り口を設置しました。また、午前9時から午後5時まで利用できる駐車場(10台分)を備えています。
日常的に散歩できる公園

周囲からも見通しのよいオープンな空間が広がり、園路には自然になじむ木質チップを混ぜ込んだ素材を使用しています。アップダウンの少ないフラットな造りで散歩にはぴったりです。
芝生やクローバーを植えた広々とした公園

1.9ヘクタールの広々としたエリアに約50種類の植物が植えられています。時期によっては桜や紅葉など季節を感じられる植物を楽しむこともできます。
「小塚山公園拡充予定地の整備を考える会」のワークショップに参加された方に伺いました
森島 朝子さん

昔、この辺りに田んぼがあり、ホタルがいた時のことを知っていたので、自然豊かな公園づくりの一助になればと思い参加しました。ワークショップでは小川を造ってほしいことや、自然に親しめる公園になってほしいなどの意見が出たことを覚えています。
最近は自然に触れあえる場所が減っているので、若い方々には自然と触れあい楽しめる場所に、高齢の方々には昔なつかしいと感じられる場所になったらうれしく思います。
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