更新日: 2025年8月16日

広報いちかわ8月16日号 特集

特集:危険な暑さ・地震から命を守る

前号の特集

[特集]目次

危険な暑さ・地震から命を守る

危険な暑さから命を守る

 まだまだ暑い日が続きます。熱中症から命を守るために予防を心がけましょう。

問い合わせ=TEL047-712-8641保健医療課

「熱中症」

 高温多湿な空間にいることで、体温調節がうまくできず、体内に熱がこもった状態です。屋外だけでなく室内や夜間も要注意です。暑さを和らげる工夫をし、健康被害を防ぎましょう。

症状

顔のほてり、目まい、立ちくらみ、こむら返り、手足のしびれ、頭痛、吐き気、倦怠(けんたい)感などさまざまです。重症になると、呼びかけに応じない、高体温、けいれん、意識障害などの症状が見られます。

予防のための心がけ

イラスト:予防のための心がけ
  • のどが渇く前でも小まめに水分・塩分補給
  • 外出時は日陰で小まめに休憩
  • 保冷剤や氷、冷たいタオルで定期的に体を冷やす
  • エアコンや扇風機で室温を調節
  • 打ち水の実施、遮光カーテンやすだれの使用
  • 吸湿性・速乾性のある通気性の良い衣服の着用

地震から命を守る

 8月30日~9月5日は防災週間です。いつ起こるかわからない地震。「そのとき」が来る前に命を守る行動を始めましょう。

問い合わせ=TEL047-712-8563危機管理課

[1]自宅を安全にする【まず生き延びるために】

 過去の大規模地震発生時に、家具の転倒などによる圧死や電気に起因する火災が起きています。家具を固定したり、感震ブレーカーを設置したりするなど、自宅でできる安全対策を行いましょう。

イラスト:家具固定器具
▲家具固定器具
イラスト:コンセント型感震ブレーカー
▲コンセント型感震ブレーカー
すぐに取り付けができておすすめ

[2]正しい情報を手に入れる【事前に登録しておこう】

 防災行政無線や市公式Webサイト、市公式SNSで地震情報などをお知らせします。登録が必要なものもあるため、自分がよく使う媒体で登録しておきましょう。

電話等一斉配信サービス(登録制)

 災害時に避難情報を電話かFAXで配信します。

問い合わせ=TEL047-704-0065地域防災課に申し込みください。

テレビ
リモコンのdボタンで確認できます。
ラジオ
市川うららFM(83.0メガヘルツ)BAY FM(78.0メガヘルツ)

メール情報配信サービス(登録制)

メール情報配信サービス登録の2次元コード
▲登録はこちら

 市が発表した避難情報などがメールで届きます。
右記2次元コードより空メールを送信してください。

防災行政無線テレホンサービス(通話料無料)

TEL0120-966-440
 防災行政無線が聞こえづらいときは、上記の電話番号から放送内容を確認できます。

市災害ポータルサイトの2次元コード

市公式Webサイト(市災害ポータルサイト)

市公式SNS(LINE, X, Facebook)

アイコン:SNS
市公式SNSの2次元コード

[3]備蓄をする【ローリングストックがおすすめ】

備蓄品:災害発生時に、自宅で避難(在宅避難)するために備えておくもの

【POINT】

 まずは3日分、できれば1週間分を準備しましょう。

飲料水
1人あたり3リットル/日が目安
食料
普段から食べているもの、レトルト食品、インスタント食品、缶詰など
燃料
カセットコンロ・ボンベ、普段から車の燃料を半分より多い状態にしておく
その他
携帯トイレ※、トイレットペーパー、携帯電話(スマートフォン)用充電器、乳幼児・高齢者・女性などのためのもの

[4]非常持ち出し品を準備する【玄関や車の中に置くと持ち出しやすい】

非常持ち出し品:避難するときに持ち出す最小限の必需品

【POINT】

リュックなどに入れる重さの目安は、男性で15キログラム、女性で10キログラム程度です。貴重品や常備薬は、避難時に移しましょう。

イラスト:非常持ち出し品
  • 携帯トイレ※
  • 貴重品(現金、通帳類など)
  • 非常食料・飲料水
  • 携帯ラジオ
  • 常備薬
  • 懐中電灯・予備電池 など

【地震発生後、水洗トイレは使用せず、下水道の安全が確認できるまでは携帯トイレを使おう】
※携帯トイレの使い方・処理方法

イラスト:携帯トイレの使い方・処理方法

[1]便座を上げて、便器にポリ袋をしっかりとかぶせる。

イラスト:携帯トイレの使い方・処理方法

[2]便座を下ろし、その上から携帯トイレを設置する。

イラスト:携帯トイレの使い方・処理方法

[3]トイレの使用後、携帯トイレの中に凝固剤などを入れて固める。

イラスト:携帯トイレの使い方・処理方法

[4]携帯トイレを取り外し、再度ビニール袋に入れ二重にして空気を抜いて口を強くしばる。

イラスト:携帯トイレの使い方・処理方法

[5]他のごみとは分けて、別の場所(密閉容器)に入れるなどして保管する。

◎収集については、市公式Webサイトなどを通じてお知らせします。それまでは衛生面を考慮して保管してください。

新たな避難所、ペット同伴避難所を指定しました

他の避難所の2次元コード
▲他の避難所は
こちら
  • 避難所:TDK株式会社テクニカルセンター(市川市東大和田2-15-7)
  • ペット同伴避難所:広尾防災公園管理棟(市川市広尾2-3-2)

このページに掲載されている
情報の問い合わせ

市川市 市長公室 広報広聴課

〒272-8501
千葉県市川市八幡1丁目1番1号

広報グループ
電話 047-712-8632 FAX 047-712-8764
広聴・Webグループ
電話 047-712-8633 FAX 047-712-8764
政策プロモーショングループ
電話 047-712-6994 FAX 047-712-8764