更新日: 2023年5月22日

新型コロナウイルス感染防止のため、記載された催しなどが中止または延期となる場合があります。
市の事業・イベントの中止(延期)情報は各担当課のWebページなどを確認してください。
市民の広場のイベントなどの開催については各団体まで問い合わせください。
今週号の紙面から
目次〈1651号〉
市川市住民基本台帳人口(9月30日現在)
絵本の世界を楽しむ
10月27日から読書を推進する読書週間が始まっています。新型コロナウイルス感染症の影響から、例年より自宅で過ごす時間が増える今、読書を楽しんでみてはいかがでしょうか。
(広報広聴課)
[特集1] さかざきちはるの本づくり展~手のひらサイズの大冒険
2020.11.7sat―2021.1.31
JR東日本のSuicaのペンギンや、千葉県のPRマスコットキャラクター・チーバくんなど、一度は目にしたことのあるキャラクターたち。
また、市の取り組み「ガーデニングシティいちかわ」のシンボルとして活躍しているクロロとバララ。
それらのデザインは市川市出身の絵本作家、イラストレーターのさかざきちはるさんが手がけています。
そのさかざきさんの活動は絵本の自費出版からスタートしました。
本展開催に合わせて『ぴーちゃんの歌』を再編し、新たに制作した『ぴーちゃんと私』、その一冊の絵本が出来上がるまでの全工程を紹介します。
電子書籍が広まりつつある今こそ、「紙の本」ならではの魅力をお楽しみください。
問い合わせ=TEL047-320-3334文学ミュージアム
◆さかざきちはる
絵本作家、イラストレーター。
1967年千葉県市川市生まれ。東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。
大学卒業後はステーショナリーメーカー制作室のデザイナーとして勤務し、1998年よりフリーのイラストレーターとして活動。JR 東日本のSuicaのペンギン、千葉県のPR マスコットキャラクター・チーバくんなど数多くのキャラクターデザインを手がける。
代表作に『ペンギンゴコロ』(1998年、文溪堂)、『ペンギンのおかいもの』(2014年、WAVE 出版)『がんばれ ちびゴジラ』(2018年、講談社)など。
◆クロロとバララ
市の木「クロマツ」と市民の花「バラ」から着想を得て、さかざきさんが初めて植物をモチーフに描いたキャラクターです。市民・事業者・行政などが協力し、「住んでみたい」「住み続けたい」と思える魅力あるまちを目指す取り組み「ガーデニングシティいちかわ」のシンボルとして活躍しています。
▽LINE スタンプに登場
「クロロとバララ」のLINE スタンプを販売しています。かわいい「クロロとバララ」のスタンプでLINE のトークを盛り上げましょう。
費用=120円
問い合わせ=TEL047-712-8597まち並み景観整備課
◎スタンプはこちら
https://line.me/S/sticker/8676829
【企画展】さかざきちはるの本づくり展 手のひらサイズの大冒険
<本展の見どころ>
▽『ぴーちゃんの歌』を再編し、『ぴーちゃんと私』を制作
「前に出版した本と同じキャラクターでいいの?」
「お話に分かりづらいところはない?」
「装丁や体裁はどんなふうに変えるの?」
一冊の本を再編するには、試行錯誤が必要となります。
お話を進めるために必要な言葉の選び方、イラストの描き方から造本設計まで、一冊の本が出来上がるまでの過程を紹介します。
▽『ぴーちゃんと私』はどのように出来上がったの
再編にあたり、登場するキャラクターやお話の流れ、ページ数や装丁はどのように変えたのか。絵本作りの過程を順番に追っていきます。
また、会場内では今回の企画展のメインビジュアルの制作風景を収録したVTR映像も上映します。
▽アウトラインが導く空間づくり
さかざきさんの作品の特徴である黒い線。会場ではこの線を使って、自然に人との間隔があくような空間づくりに取り組みました。
▽絵本作りで最初に行うのは“言葉を選ぶこと”
絵本を作る際に「言葉を最初に書く」というさかざきさん。
「言葉を選び、絵のアウトラインを描き、着彩をする」という絵本作りの流れを『ぴーちゃんと私』のストーリーと共に紹介します。
▽他の本も見比べてみよう
『ペンギンスタイル』(1999年、文溪堂)『ペンギンジャンプ』(2000年、文溪堂)『金魚の恋』(2005年、中央公論新社)など、これまで出版されたさかざきさんの絵本を展示します。
紙の材質や体裁など、それぞれ違う部分へのこだわりが感じられる個性あふれる作品が楽しめます。
休館日=月曜日(11月23日、1月11日は開館)、11月24日・27日、12月28日~1月4日、1月12日・29日
時間=午前10時~午後7時30分(土・日曜日・祝日は午後6時)
※入館は閉館の30分前まで
観覧料=一般/500円(400円)、65歳以上/400円(300円)、高大生/250円(200円)、中学生以下無料
※障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方1人無料。( )は25人以上の団体料金
場所・会場=文学ミュージアム企画展示室
主催:市川市、プロデュース:PenguinDesign、設計:OpenA、施工:エス・イー・オー、協力:藤原印刷 平和紙業 小林美研
関連イベント
※新型コロナウイルス感染防止のため、イベントの内容が変更もしくは中止になる場合があります。
▽さかざきちはる&チーバくん いっしょにサイン会
日時=11月21日(土)・22日(日)各日[1]午前11時[2]午後2時
場所・会場=メディアパーク市川 ベルホール
対象・人数=各回抽選で20人
申し込み・応募=往復はがきの往信面に必要事項(6面上段参照)と参加希望人数、希望日時、返信面にあて先を明記の上、11月11日(水)必着で文学ミュージアム「イベント」係(〒272-0015胃鬼高1-1-4)
申し込みは1人1通まで。はがき1通につき2人まで申し込み可能
▽ダンスイベント「チーバくんと踊ろう!」
日時=令和3年1月16日(土)[1]午前11時[2]午後2時
場所・会場=メディアパーク市川 グリーンスタジオ
対象・人数=各回先着30人(同伴の保護者含む)
申し込み・応募=令和3年1月6日(水)午前10時からTEL047-320-3334 文学ミュージアム(月曜日休館)
※申込時に参加者全員の名前、連絡先をお知らせください
※同伴の保護者の方は1家族1人まで
【新型コロナウイルス感染症対策のご協力を】
(1)お名前、住所、連絡先などを来館者カードへご記入ください。
(2)展示室内の入室制限を行います。
(3)館内ではソーシャルディスタンスの確保をお願いします。
(4)手指の消毒、マスクの着用をお願いします。
(5)発熱・体調不良の方は来館をご遠慮ください(メディアパーク市川の入り口で検温を行っています)。
(6)ご観覧の妨げにならないよう配慮しながら、展示室内の消毒を定期的に行っています。
(7)展示室内では会話をお控えください。
文学ミュージアム
通常展示フロアでは映画、演劇、小説、詩歌の4つのコーナーに分かれ水木洋子、井上ひさし、永井荷風、宗左近ら市川ゆかりの文人たちを無料で紹介しています。また文学ミュージアムからのお知らせや文学に関する情報などをTwitter で発信しています。
◎文学ミュージアムTwitterフォローはこちらから
https://twitter.com/nasi_ryman
住所=市川市鬼高1-1-4 メディアパーク市川2階
開館時間=平日午前10時~午後7時30分、土・日曜日・祝日午前10時~午後6時(資料室は午後5時まで)
休館日=月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日休館)、館内整理日(毎月最終平日)、年末年始
このページに掲載されている
情報の問い合わせ
市川市 市長公室 広報広聴課
〒272-8501
千葉県市川市八幡1丁目1番1号
- 広報グループ
- 電話 047-712-8632 FAX 047-712-8764
- 広聴・Webグループ
- 電話 047-712-8633 FAX 047-712-8764
- 政策プロモーショングループ
- 電話 047-712-6994 FAX 047-712-8764