更新日: 2024年4月1日
小児の肺炎球菌予防接種
肺炎球菌について
肺炎球菌は、子どもの多くが鼻の奥に保菌していて、体力や抵抗力が落ちたときなどに、いつもは菌がいないところに入り込んで髄膜炎、菌血症、肺炎、中耳炎などの病気を引き起こします。とくに肺炎球菌性髄膜炎は、死亡例と後遺症例で40%近くに達するといわれています。
小児用肺炎球菌予防接種について
対象者
生後2ヵ月~5歳の誕生日前日までの方
接種回数と間隔
接種開始月齢により接種回数が異なります。
初回接種月齢(年齢) | 接種回数 | 接種方法 |
---|---|---|
生後2ヵ月から生後7ヵ月未満 | 4回 | 初回接種は、それぞれ27日以上おいて3回
追加接種は、初回接種終了後60日以上おいた後であって、生後12月以降に1回。(標準的には、初回接種終了後60日以上の間隔をおいて生後12月から生後15月に至るまでに行う。 |
生後7ヵ月から1歳未満 | 3回 | 初回接種は、27日以上おいて2回
追加接種は、初回終了後60日以上の間隔を生後12月以降に1回行う。 |
1歳から2歳未満 | 2回 | 60日以上の間隔をおいて2回 |
2歳から5歳未満 | 1回 | 1回 |
(お知らせ)
平成25年11月1日より、小児用肺炎球菌ワクチンが変わりました。
平成25年10月30日まで ⇒プレベナー(沈降7価肺炎球菌結合型ワクチン)を使用。
平成25年11月1日から ⇒プレベナー13(沈降13価肺炎球菌結合型ワクチン)に切り替わりました。
接種費用
無料
実施医療機関
予診票
「市川市予防接種手帳」に綴られている予診票をご使用ください。
転入されてきた方等、予診票をお持ちでない場合は疾病予防課まで連絡してください。
保護者以外の方が予防接種に同伴する場合
予防接種を受ける時は保護者(父母)の同伴が原則になりますが、やむを得ず保護者以外(祖父母など)の方が同伴する場合は、事前に保護者が記入した「委任状」が必要です。接種日に実施医療機関へ提出してください。
委任状の様式に指定はありませんが、市川市の標準様式は下記添付ファイルをご参照ください。
このページに掲載されている
情報の問い合わせ
市川市 保健部 保健センター 疾病予防課
〒272-0023
千葉県市川市南八幡4丁目18番8号
- 予防接種グループ
- 電話 047-377-4512
FAX 047-316-1568 - 急病グループ
- 電話 047-377-4515
FAX 047-316-1261 - 管理グループ
- 電話 047-377-4512
FAX 047-316-1568