更新日: 2020年10月12日

高齢者の転倒事故に注意しましょう

              高齢者の転倒事故に注意しましょう!
         ―転倒事故の約半数が住み慣れた自宅で発生しています―
 
 消費者庁には、65歳以上の高齢者が自宅で転倒したという事故情報が5年間で275件寄せられており、8割以上
の方が通院や入院が必要なけがを負っていました。
 転倒によるけがは「頭」「顔・首」の「擦過傷、挫傷、打撲傷」や「脚・足」の「骨折」が多く、深刻な状況を引き起こす
ことが分かりました。高齢者の自宅内での転倒事故には、下記のような特徴がありました。
 
 転倒事故の発生場所
  ■浴室・脱衣所 ■庭・駐車場 ■ベッド・布団 ■玄関・勝手口 ■階段
 
 転倒事故の状況
  ■滑る ■つまずく ■ぐらつく ■ベッド等から移動時に ■引っ掛かる
 
住み慣れた自宅であっても、転倒予防のために以下のような点に注意しましょう。
 1. 個人に合った適度な運動を続け、体の機能の低下を防ぎましょう。
 2. 浴室や脱衣所には、滑り止めマットを敷きましょう。
 3. 寝起きや夜間のトイレなどで、ベッドから起き上がるときや体勢を変えるときは慎重にしましょう。
 4. 段差のあるところや階段、玄関には、手すりや滑り止めを設置しましょう。
 5. 電源コードが通り道にこないように、電気製品を置きましょう。
 
 
   詳しくはこちらへ ⇒ 消費者庁
 
   市川市消費生活センタートップページ
 

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