会議録 (2003年2月 第4日目 2003年3月3日 )

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発言者:佐藤邦弥保健部長

(16)の急病診療所における小児科救急の現状と対策、それから小児救急の現状と対策、及びグランドデザインについてお答え申し上げます。
 まず初めに、急病診療所における小児救急の現状についてでございますが、13年度の実績で申し上げますと、小児科の年間受診者数は全体で1万2,920人ですけれども、そのうちの6,304人、48.8%となっております。症状別では、重症者が38人、中等症、5,574人、軽症者692人となっております。
 次に、診療体制でございますが、小児科医を含む内科系の医師による輪番制で執務をいただいているところでございます。全国的に小児科医が不足する中、本市においても例外ではなく、必ずしも小児科を専門に標榜する医師が小児の診療に当たるとは限らないといった状況がございます。このような状況から、小児患者、中でも容体の急変が心配される乳幼児の診察に当たりましては、より慎重に対応することとし、少しでも不安な症状がある場合、当番病院を初めとする高次の医療機関へ転送する体制をとっているところでございます。もちろん私どもといたしましても、これで十分な体制とは考えておりません。小児救急の充実が極めて重要な課題であると認識しているところでございます。
 そこで、15年度における急病診療所の小児救急体制でございますが、ご案内のとおり日曜日、祝日、年末年始の中間診療時間帯に小児科医、または日常的に小児患者を診察し、小児医療に経験の豊かな医師を配置してまいりたいと考えております。年間小児患者の45.4%を占めます2,681人が受診しております、特に日曜日、祝日、年末年始の中間診療時間帯に小児科の医師を配置してまいりますが、今後とも曜日や時間帯の拡大に努めてまいりたいというふうに考えております。
 次に、全体的な小児救急医療の現状と対策についてでございますが、本市の小児についての休日や夜間の救急医療体制といたしましては、初期治療及び応急手当てを行う施設として、ただいまご説明いたしました市川市の急病診療所が診察に当たっており、急病診療所の後方支援病院として位置づけております2次救急医療機関8病院中、小児科を標榜している病院が1病院であることと、病状の変化が速いため、初期に正確に診断することや注意深く経過を見る必要があるなど、小児救急医療の特殊性があることから、市川市ではそのほとんどが2次医療機関を補完する浦安市川市民病院、東京歯科大学市川総合病院、順天堂浦安病院の3総合病院が救急患者の受け入れを行っているところでございます。
 また、これらの病院で対応できない特に重篤な患者につきましては、本市が属する統括南部保健医療圏で3次医療機関として指定されております船橋医療センターと、医療圏が異なりますけれども、本市に隣接しております松戸市の国保松戸市立病院にお願いしているところでございます。
 以上が本市における小児救急の体制でございます。
 次に、本市では小児患者の受け入れは最重要課題としてとらえており、その中で特に3総合病院における受け入れ体制の整備、充実に努めてきているところでございます。その結果といたしまして、平成11年4月には、3病院による受け入れの365日体制が整ったところでございます。この中で、特に本市の北部の中心的位置にあります東京歯科大学市川総合病院に対して、平成4年度より2.5次救急医療運営委託を実施し、曜日と科目を定め、受け入れをお願いしているところでございます。この体制といたしましては、小児科医6人のうち、1名ずつ交代で、日曜日、金曜日、土曜日の当直に当たっていただいております。これをさらに充実するため、15年度においては、水曜日についても小児科を初め脳血管障害、循環器疾患、眼科の受け入れを新たにお願いしていきたいと考えているところでございます。
 以上でございます。

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