会議録 (2003年2月 第4日目 2003年3月3日 )

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発言者:伊藤常矩福祉部長

議案第44号市川市介護保険条例の一部改正につきましてお答えいたします。
 初めに、第1号被保険者の保険料区分についてであります。
 介護保険料の設定につきましては、低所得者の負担が過大になるなどの特別の必要がある場合は、介護保険法施行令第39条に基づきまして、基準額に対する各段階の標準割合の調整、あるいは弾力化の方策として、現行の5段階方式を6段階方式とすることができることとなっております。この方法は、基準となります第3段階は変更なく、第1段階、第2段階の軽減割合をさらに低く変更し、基準額より増額となっている第4段階、第5段階に加えまして、さらに第6段階を設定し、基準額を超える段階をふやす考え方でありまして、所得の多い方に低所得者の軽減した分を上乗せをするという仕組みでございます。
 そこで、介護保険運営協議会での主な意見でございますが、これに対します主な意見でございますが、65歳以上の介護保険料については、市独自の減免制度を今のような形で残して、今回は5段階方式で継続する方がよい。これをさらに弾力化する6段階の方式については、引き続き十分な議論が必要であるという見解でございます。また、介護保険制度は、法施行後5年をめどに、保険給付費に関する費用や保険料の負担のあり方などが見直されるため、国の動向を見ながら、第3期の介護保険料の設定に向けて、弾力化のあり方について6段階方式を含めて、次期事業運営期間内――平成15年度から平成17年度でありますが――におきまして検討が必要であるとの考えが集約した意見でございました。
 このような意見を踏まえまして、本市におきましては、現行の5段階の設定をし、市独自の減免を継続して行うことで、特に生計維持が困難な方を救済してまいりたいと考えております。
 次に、保険料減免の対象者の拡大に関しまして、介護保険運営協議会での主な意見を申し上げますと、保険料の減免につきましては、低所得者のうち、特に生計維持が困難な方に限り軽減措置を継続していく必要があり、特に免除を取り入れている現行制度を継続していくということでよいのではないかとの考えが集約した意見でございました。
 次に、予算書についてのうち、(3)の障害者支援費制度につきましてでございます。
 初めに、障害児(者)地域療育等支援事業で、重要な存在になっておりますコーディネーターの確保についてであります。
 障害児(者)地域療育等支援事業は、平成7年に障害者プランの新施策として国が創設したもので、実施主体は都道府県であります。本市におきましては、昨年の10月から知的障害者通所更生施設かしわい苑が県から療育等支援施設事業の委託を受けまして、コーディネーター事業に職員を1名配置し、家庭を訪問しての在宅療育に関する相談などに応じるなどの地域生活支援事業のほか、外来の方法で各種相談に応じる在宅支援外来療育等事業を実施しているところでございます。
 この事業に対する国庫補助金が一般財源化になりまして、平成15年度におきまして県が単独事業として予算計上されたところでありますけれども、事業の運営主体が社会福祉法人でありますことから、県に対して財政的支援を引き続き継続されることを要望していく考えでおります。
 次に、支援費のサービス供給量であります。
 国が指定居宅介護について、この1月に介護保険法上の居宅訪問介護事業者の指定を受けていれば、支援費制度の指定居宅介護事業者の指定が受けやすくなるよう、人員、設備等の基準を緩和したことから、今後介護保険事業者の参入が期待されており、サービスの提供体制は充実するものと考えております。加えまして、地域でのきめ細かなサービス提供体制を整備するため、基準該当居宅支援事業者の申請に向けた説明会も開催し、参入について働きかけをしているところでございます。
 本市におけるサービス提供体制の整備についての見込みですが、本年1月末現在での指定居宅介護事業者などへの申請状況は、指定済み1カ所、申請中13カ所、検討中の事業者は24カ所と把握しており、これまでのサービス提供量は確保できるものと考えております。
 次に、全身性障害者や知的障害者に対する外出支援に対する要請、要望に沿っていけるのかについてであります。
 本市は、昭和50年から高齢者などが属する世帯に対し、ホームヘルパー派遣事業を開始しまして、平成10年度から全身性障害者介護人派遣事業の創設など、障害者の地域生活の支援の核となる事業として、その充実に努めてきたところであります。本市といたしましては、国が示しておりますホームヘルプサービスの利用上限時間の設定にかかわらず、障害者1人1人の身体状況などを十分に配慮した現行のサービス量と同様の支給決定の対応をしてまいりたいと考えております。
 以上でございます。

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