会議録 (2003年2月 第8日目 2003年3月17日 )

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発言者:中山千代和水と緑の部長

治水、環境対策についてのうち、初めに、(1)の大柏川調節池の機能、効果及び国分川調節池整備事業のその後についてお答えいたします。
 大柏川調節池は、ご質問者ご案内のように、真間川流域の総合治水対策の一環として、時間雨量50o対応で全体計画面積16ha、計画貯留量25万4,000tの洪水調節機能を有する河川施設として、千葉県が昭和54年度より事業を進めております。この調節池の本来の役割、治水能力としましては、7.5年に1回の確率で発生する洪水に対応するものでございます。現在、用地取得率は約94%で、本体の調節池整備工事は平成7年度より着手しております。そして、平成13年度には排水機場、また平成14年度には越流堤を整備したことで、川の水も効果的に流入できるようになりました。また、現在の貯留機能も20万tを超える規模となっております。
 そこで、全体の完成見込みでございますが、事業主体である県は、平成16年度を予定ということでしております。ご質問の完成のおくれにつきましては、地下水の出水による止水工事の発生や、掘削土砂の受け入れ先との調整や整備予算の確保等によるものが起因して、おくれたと聞いております。また、上部利用としての面整備につきましては、平成8年度には水辺の魅力を生かすことを目的に、国土交通省が創設した水辺プラザ整備事業として、千葉県と市川市連名で登録しまして、平成9年度に事業指定を受けました。この指定によりまして、千葉県が大柏川調節池の治水目的である調節池施設の整備を行う、市川市が自然環境創造型の水辺の拠点としての面整備をすることとしております。なお、この面整備計画につきましては、平成12年度から市民参画によりまして基本計画と実施計画の検討を行ってまいりました。さらには、平成13年度末より運営管理委員会を発足しまして、市民と行政の協働による事業を展開する計画としております。
 次に、国分川調節池整備事業の進捗についてでございますが、国分川調節池は、大柏川調節池と同様に、真間川流域の総合治水対策事業の一環として、国分川と春木川の洪水を調節することを目的に、計画面積約24ha、調節容量としましては30万3,000tの河川施設として、千葉県が平成6年度より事業を進めております。進捗状況は、平成15年2月現在の用地取得率が約79%で、用地取得のまとまった箇所から順次掘削を進めております。この池の治水能力も大柏川調節池と同じでございまして、7.5年に1回の確率でございます。
 また、面整備につきましては、約24haの河川空間を有効活用するため、平成13年度に国分川調節池整備検討委員会及び国分川調節池を考える会を発足しまして、平成13年度より全8回の会議を重ねまして、整備基本方針、ゾーニングについて検討を行いまして、基本計画の取りまとめを行っているところです。
 また、この会における主な意見としましては、自然を復元し、人と自然との触れ合いを重視する整備を行う、運動施設については、専用のグラウンドはつくらない、近隣の住民が多目的に利用できる広場をつくる、完成後の維持管理がしやすい施設並びに管理体制を設ける等の意見がありました。
 次に、(2)の春木川の周辺の整備事業についてのうち、ウの春木川に放流する曽谷第4、第5、第6排水区の整備状況についてでございますが、1級河川春木川は、千葉県より改修事業が行われております。工事の内容としましては、下流部の春木川排水機場から上流部は曽谷橋までの区間の橋梁のかけかえと護岸の整備を行う計画でございます。ご案内の春木川流域であります曽谷第4、第5、第6の排水区の内水排除整備につきましては、昭和60年に策定しました市川市雨水排水基本計画に基づき、時間雨量50oの降雨に対応の雨水幹線排水路の整備を進めておりまして、今後も春木川改修事業の進捗に合わせ順次整備をしていく計画でございます。
 そこで、ご質問の各曽谷第4、第5、第6の排水区の整備状況でございますが、この排水区は春木川左岸側の曽谷5丁目、7丁目、8丁目など、県道鎌ケ谷市川停車場線から春雨橋、国分高校バス通りの上流部を含む排水区でございます。下流に位置する曽谷第4排水区は、曽谷小、百合台公園から県道までの排水面積22.5haで、幹線排水路となる春木川から曽谷緑地までの区間632mについてボックスカルバートの整備を昭和60年度より着手しまして、平成2年度には435mが完成しております。さらに、平成11年度、春木川排水機場が完成したことによりまして、平成13年度から排水整備事業を再開しまして、これまでに全体延長541mを整備しまして、15年度も引き続き整備を進める予定でございます。
 次に、中流部に位置します曽谷第5排水区につきましては、曽谷保育園を中心とする排水面積12.8haで、平成2年度から平成4年度までの3カ年で幹線排水路となるボックスカルバートを約250m整備しましたが、春木川への放流口は、河川管理者である千葉県の河川への放流協議に基づく放流許可が得られず、いまだ400oの既設管での放流となっております。このことが多量の降雨時に周辺の一部が浸水被害をこうむっている原因となっております。今後、正規の断面での放流が可能となるよう、千葉県に対し早期の整備完成を要望してまいります。
 さらに、曽谷第6排水区は、春雨橋から県立北高校へ至るバイパス通りの北側、排水面積4.1haの排水区で、下流部の曽谷第5排水区がこのような状況でございますので、この整備状況と河川流量の調節機能を持つ国分川調節池の整備進捗状況と合わせまして、長期的に整備の検討を図ってまいります。
 以上でございます。

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