会議録 (2003年9月 第7日目 2003年9月17日 )

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発言者:谷本久生教育総務部長

冨貴島小学校の校庭改善についてお答えします。
 本市の水害は、市内の中心を流れる真間川水系の各河川のはんらんにより発生しておりました。特に昭和33年の狩野川台風を契機として抜本的な河川改修を実施し、その後、昭和54年から、おおむね時間雨量50oに対応できる総合治水対策を進めております。教育施設におきましては、小学校19カ所、中学校8カ所に雨水貯留施設を整備しております。冨貴島小学校の雨水貯留施設は、平成2年に国庫補助事業として整備したもので、豪雨時に学校の敷地内に降った雨を校庭に集めて貯留し、放流量を調節して、少量ずつ小学校西側の市道に埋設されている下水道管に放流する施設となっております。
 次に、校庭を芝生にすることでございますが、本市では緑豊かな魅力ある町にするために緑の基本計画を策定中でありますが、この計画では、緑の確保を図るために具体的な実現施策を明確にするものとなっております。教育委員会では、この計画の対象に学校も含まれているため、その一環として学校緑化推進事業計画を策定しております。事業内容としましては、学校における緑地の保全と整備を目標に、校庭の芝生化や植栽をすることにより公園的な整備を図るもので、自然に親しみながら学習し、心豊かな子供が育つよう、教育環境の向上を目的として、平成14年度に、校庭につきましては大和田小、南新浜小、中国分小の3校、屋上につきましては、稲荷木小、富美浜小の2校の芝生化を実施したものでございます。校庭の芝生化を実施した3校からは、幾つかのメリット、デメリットが聞かれますが、総合的には高い評価を受けております。
 次に、冨貴島小学校の校庭整備と、それにあわせて芝生を植えられないかとのお尋ねでございますが、冨貴島小学校の雨水貯留施設は、ただいまお答えしたとおり、グラウンドを10pから30p程度掘り下げ、学校敷地内の雨水を貯留し、放流量を調整して排水する施設でありますが、溢水により地域に迷惑がかかっているとのことでありますので、排水口の目詰まり等も含め、原因を十分調査し、学校域内の水は学校内で処理することで、地域に迷惑をかけないように対応してまいります。
 また、芝生化についてでございますが、貯留機能を持たせたグラウンドは、芝生にとって最も求められる排水性を良好に保つことと相反する面がございます。排水の悪い状態ですと、根腐れや病害虫発生の原因となり、維持管理が困難となります。また、河川増水時には、河川からの逆流による冠水は雑菌も入り込み、事後処理として消毒も必要となり、これにより芝枯れのおそれもあります。このように貯留機能を持たせたグラウンドへの芝生化は難しい状況であると思われます。
 以上でございます。

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