会議録 (2003年9月 第7日目 2003年9月17日 )

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発言者:樋口義人議員

日本共産党の樋口です。一般質問を行います。今回は市川市の下水道事業の促進対策と問題点についてと、通称菅野公民館用地の活用について市当局の考えを問うものであります。
 まず最初に公共下水道事業でありますが、今から約30年前、昭和47年、菅野終末処理場が完成し、やっと下水の処理事業が始まりました。しかし、この処理場は旧下水道法によるものであり、雨水と汚水の合流方式のため大変多くの問題を抱え、今日に至っているのであります。本来ならば耐久年数や、また法律上からも、新下水道法に基づく分離方式の下水道に切りかえる必要があります。しかし、市川市は国、県の指導のもと、県事業の江戸川左岸流域下水道事業に切りかえ、その促進のために事業を進めておりますが、この流域下水道事業も多くの問題を抱えながら今日に至っております。その一番大きな問題は、松戸幹線の大幅なおくれであります。
 振り返ってみますと、昭和46年から約14年間、生活環境破壊、財政破綻の東京外郭環状線道路反対の住民の大きな声にこたえて、市川市も、また、我々議会も市民と一緒になって3者の反対協議会をつくり、外環は百害あって一利なしと反対の立場を強めておったのであります。このような情勢のもとで、流域下水道の松戸幹線が外環道路下に計画されているのですから、当然、市当局は松戸幹線の路線変更を強く要求する必要があったのです。私も議会で何回かこの問題を取り上げ、松戸幹線は外環道路と切り離して促進する必要があることを強調しました。その結果、当時の市の担当部長でありました嶋田土木部長のもとで、県の担当者の立ち会いの上、松戸幹線ルートの変更について現地調査をし、ルート変更は可能であるとの結論を出したのであります。その当時、ルート変更を決定し、事業を促進していたならば、今日、市民の要望にこたえられていたのではないでしょうか。また、市川幹線においても、見通しの定まらない都市計画道路に頼るのではなく、既存道路を利用したルート変更に踏み切っていたならば、同じように、もっと普及率を高め、市民の要望にこたえることができたのではないでしょうか。私は、松戸幹線、市川幹線の問題については今後の課題とし、今回は現在の状況の中で、いかに早く市民の要望にこたえることができるのかという立場から質問するのであります。
 その第1は、市川市は江戸川流域下水道区域内の一番下流地域でもあり、また、第二終末処理場まで引き受けながら、流域内の他市よりも普及率が大きく立ちおくれたのは、やはり市にも責任があると言わざるを得ません。
 そこでお聞きしますが、他市の普及状況と、市川市が今日おくれている要因はどこにあるものと考えられますか、お答え願います。
 第2に、現在、多くの問題を抱えながらも市民要求に積極的にこたえるには、今後、具体的にどのような形で進めなければならないのか。また、市当局はどう進めようとしているのか、その見通しについてお答え願います。
 第3に、菅野終末処理場と処理地域282ha内の問題をどのように解決しようとしているのかお聞きしたいと思います。
 その1つは、処理場そのものの問題であります。昭和47年、処理事業を開始した以後、30年経過し、今日、耐震対策からも、また、耐久年度の上からも抜本的に検討する必要があると考えますが、市当局はどのように考えていらっしゃるのかお聞きしたいと思います。
 その2つ目に、旧下水道法に基づく合流方式のため管渠の容量が不足し、末端地域や低地域における治水対策が急がれておりますが、どのような対策を考えていらっしゃるのかお聞きしたいと思います。
 3つ目に、現在でも多少の雨量のもと、2カ所において真間川に生放流し、生活環境の上からも、また衛生の上からも問題があると言わざるを得ません。この改善のために、市はどのような対策をとるのかお答え願いたいと思います。
 2つ目の問題でありますが、菅野6丁目地先の通称菅野公民館用地の活用について質問いたします。
 今から8年前、平成7年4月、歯科大市川病院の移転に伴い、市川市は地元住民の要望にこたえて4,463平方メートル、1,352坪を約19億円で取得し、公民館を中心とした多目的施設として計画いたしました。当時、市川市は基本設計を委託し、それに基づいて地元説明も行い、平成11年度にはもう完成している予定でありました。ところが、その後、財政難を理由に計画を中止し、今日に至っております。地元住民は、いまだ納得しているわけではありません。
 そこでお聞きしますが、なぜ今日まで活用せずに来たのか。また、その損失は大変大きいものと考えられますが、市当局はどのように理解されているのかお答え願います。
 2つ目に、今後の活用計画について質問いたしますが、私はいっときも早く活用することこそが市財産の有効活用であり、市民の要望にこたえるものと考えておりますが、具体的な活用計画についてお答え願いたいと思います。
 以上、質問いたします。

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