会議録 (2007年12月 第9日目 2007年12月12日 )

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発言者:田口 修水と緑の部長

 国分川調節池に関するご質問にお答えいたします。
 まず、経過からご説明いたします。国分川調節池は、真間川流域の総合治水対策の一環として、国分川及び春木川の洪水を調節することを目的に、平成22年度末を完成予定として、平成6年度より千葉県が事業主体となって整備を進めております。国分川調節池の概要といたしましては、調節容量が30万3,000立方メートル、広さは東西約100から300m、南北約1,200mにわたり、全体面積が約24haという広大な水辺空間であり、調節池全体は市道2026号及び2038号を挟み、大きく分けて3つの池により構成されております。一番北側に位置する池を上池、真ん中の東国分中学校付近の池を中池、一番南側に位置する池を下池と呼んでおり、このうち上池と中池が国分川の洪水を調節し、下池が春木川の洪水を調節することになっております。
 続きまして、現在の整備状況についてお答えいたします。国分川調節池整備の事業主体は千葉県でございますが、所管する千葉県真間川改修事務所に確認しましたところ、平成19年11月現在の用地取得率は約99%、調節池整備工事の進捗状況としては、一番北側に位置する上池に関しては整備が完了しており、今年度は中池の掘削工事と一番南側に位置する下池の流入施設整備、遮水工事を行っていると聞いております。
 2点目の国分川調節池の上部利用はどのような形で行われるのかというご質問にお答えいたします。まず、上部利用の考え方についてですが、国分川調節池は約24haという広大な敷地面積を持ち、都市化が進展した本市に残された貴重かつ広大な水辺空間であることから、ふだん水がたまっていない、いわゆる平常時における調節池を有効に利用するために、平成13年度より行政を中心とした国分川調節池整備検討委員会及び市民を中心とした国分川調節池を考える会を発足し、整備方針などについて市民の方々とともに検討を進めてきました。そして、平成15年には、「人と生き物の輝く池を次の世代に手渡そう」というテーマと基本方針、ゾーニング等の上部利用に関する基本計画を定めた国分川調節池整備基本計画を策定しております。この国分川調節池整備基本計画につきましては、前述のテーマのもとに、池の整備に関する5つの基本方針と、自然との触れ合いや散策などといった調節池上部の利用目的にあわせて調節池全体を5つの区域に分けた、いわゆるゾーニングを定めております。これらのゾーニングには、自然復元ゾーン、自然ふれあいゾーン、散策・休息ゾーン、管理・駐車場ゾーン、多目的利用ゾーンがあり、それぞれについて利用目的を定めております。
 その後、平成18年に地元の方々から、多目的利用ゾーンの中にスポーツ広場を望む声が強く寄せられたことから、当初予定しておりました育む会の設置に先駆けて国分川調節池を育む会準備会を設置し、育む会立ち上げのための準備とあわせ、地元の方々からの要望により多目的利用ゾーンを拡大するゾーニングの一部変更を行っております。そして、今年度に入りましては、稲越や曽谷、東国分地区など調節池周辺にお住まいの方々を中心とする公募により、市民66名によって国分川調節池を育む会を立ち上げ、各ゾーニングの詳細について検討を始めているところであります。上部利用の具体的な検討に当たっては、今年度立ち上げました、この国分川調節池を育む会において行っていく予定でありますが、調節池は河川施設であるため、工作物の設置、樹木の植栽等に伴う占用は治水上の支障を生じないものでなければならないとの規定があります。したがいまして、事務所や体育館といった建物など、洪水の流れを阻害するおそれのある施設は基本的には設置できないなどの制約がありますことから、参加者の方々からいただいたご提案については、今後、最大限に尊重してまいりますが、実現可能なものについて、調節池本体の事業主であります千葉県と私どもとの間で調整を行い、最終的には適切な判断をしてまいりたいと考えております。5つの各ゾーニングの設置目的を達成し、利用者の方々が有意義に使用することができる施設となるよう、また、特に池の近くにお住まいになる地域の方々に長く愛される施設となりますよう、この国分川調節池を育む会において参加者の方々と積極的に議論を進めていきたいと考えております。
 以上であります。

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